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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ ★加藤訓と中国



旅行二日目の八日、釣魚台国賓館のモーニングコールは4時半。
時差が1時間あるので日本時間では5時半に起床。
滅多に来れないところなのでもう少しゆっくりしたかったが、フライトが7時20分なので仕方がない。
余談だが11日に北京を訪問したロシアのプーチン首相も我々と同じ17号棟に宿泊したと言うからここに泊まれる意味は計り知れない。



空港に向かいCA1287便、敦煌行きへ搭乗、機内は満席だ。
北京から敦煌までは直線では2500キロほどだが、途中には軍事施設が多いため迂回しながら飛行、3時間以上かかる。
機内食を戴き一眠りしてふと窓の下に目をやると、行けども行けども広大な不毛の砂漠で何にも無い。



10年ほど前モスクワに行ったが、永遠と続くシベリア平原もこんな感じでふとその時の光景を思い出した。
飛行高度が高いのではっきりわからなかったが、到着1時間ほど前に無数の風力発電らしき物を発見!
それも半端では無い数が規則正しく並んでいる。
後で敦煌のガイドに聞いたら何とその数は2000。
近い将来25000にしその発電力は中国に建設中の世界最大の『三侠ダム』の発電量の二倍になると言うから圧巻!只々そのスケールに驚く。



到着20分前のアナウンスが流れるが外の景色は全く変わらず砂漠で、一体何処に敦煌の街が有るのだろと思っていたら到着数分前に突然街らしき物が現れてあっと言う間に着陸。この街が砂漠の中に有るオアシスであることを改めて認識する。



外は意外とサラっとしていて気温25度と快適。
二日間泊まる敦煌賓館にチェックイン後、市内の農家園にて昼食。歓迎してくれたのはご覧の民俗音楽隊。

『四季の唄』と『北国の春』を演奏してくれたが、何と三味線とそっくりの楽器をおじさんが演奏していて、この辺からも三味線が中国から伝えられた事が頷ける。




食後、世界遺産『漠高窟』へと向かう。
敦煌はシルクロードの中継地、色々な物がこの地方に入って来たがその代表的なのが仏教。
漠高窟とは仏教寺院で492もの洞窟が有り、その中には貴重な仏像や壁画が数多く残され当時の生活様式なども克明に描かれていて大変興味深い。
シルクロード沿線にはこの様な洞窟が何箇所も有り当時仏教が広く伝えられた事がわかる。



漠高窟を後に今度は近くに有る砂漠、鳴砂山(めいさざん)、月牙泉(げっかせん)を見学。
一帯がパウダースノーの砂山で歩くとぬかるんで歩きにくい。
その昔月明かりでシルクロードをラクダで往来したキャラバン隊が脳裏に浮かんで来た。





昔動物園でラクダを一回だけ見た事があったが、実物はその大きさに似合わず意外と大人しく、頭を撫でてやると気持ち良さそうにしている。
滅多に無い機会なのでラクダに乗せて貰ったが、結構な高さで景色も良く乗り心地も悪くない。
気分はさながらシルクロード商人。
貴重な体験をさせて戴いた。



ホテルに帰り夜は敦煌市人民政府、王副市長と地元財界人を交えての懇親会。
中国人は面子を第一に重んじる国民なので、訪ねて来た人は丁重に持て成す。
一回会えば朋友(ぽんゆう)二回会えば老朋友(ろうぽんゆう、古い友人)として大事にしてくれる。



そして中国と言えば必ず宴席に出ているのが白酒(ぱいちゅう)。白酒とはコウリャンを原料とし度数が強くこの日の酒は46度、挨拶代わりに必ず小さい杯で乾杯するがこれが非常にきつく五臓六腑にじわっと染み渡る感じが何とも言えない。
乾杯とは字の如く杯をほす事であり一気飲みだが、永遠とこれをやられると流石にきつい。



因みに中国では酒を飲めない人は出世出来ないと言われている。
何故なら人間素面だと中々正体がわからないが、酒を酌み交わす事でつい本音が出る。
お互い正体を見抜いた上でそれからが商談となる。
酒の弱い人はまんまと相手のペースにはまり思うツボと言う事らしい。



なるほど理に叶った話だが、私なんかは常に正体を表しているので中国へ行ったらもしかして成功するかも知れない。




話は多少それたがこうして初日、敦煌の夜は更けて行きました。



つづく

テーマ:海外旅行記
ジャンル:旅行
7日、一年半ぶりに北京を訪れた。
所属する『中部日中経済交流会』の第107回例会並びに今年はシルクロードの中継地、敦煌を訪ね敦煌人民政府との交流会も予定されている4日間の旅。


一行は『大矢裕慈』会長以下19名、初日は名古屋中部国際空港を9時20分発CA160便にて一路北京へ、3時間半のフライトで北京国際空港に到着。
天気は悪くないが相変わらず曇り空の様な鈍よりとした天気で、これでも晴れていると言う。
こちらではほとんど青空を見れる日は無い。



北京は何度も訪れているので本隊の市内観光組とは別れて、友人の西川流日本舞踊師匠、『西川真乃女』さんが客員教授を務める『北京民族大学』を視察。北京民族大学は政府が力を入れる国家重点大学で、訪れた舞踊院の他、美術院、音楽院などが有りいずれも厳しい試験を突破したエリートばかり。
日本で言えば東京芸術大学と言ったところか。



出迎えてくれた学部長に当たる書記の格さんは親日家で日本語がぺらぺら、学生の稽古風景を観せて戴いたが、レベルが高く躍動的で素晴らしい舞踊でした。
中国は56の民族で構成されている国、長い歴史に育まれた自国の文化である民族舞踊を誇りに思い、後世に残す為に専門の大学が有るのは羨ましい限り、日本もこうありたいものだ。



3時間ほどの滞在で民族大学を後に近くで本隊に合流、本日の宿『釣魚台国賓館』に到着。
ここのホテルは名前の通り迎賓館で800年の歴史がある現役の外交舞台。
北朝鮮との六ヶ国協議が行われる場所としても知られている。



入口では人民解放軍の兵士が24時間立っており、出入りには厳しいチェックを受ける。
通常一般の旅行者は絶対入れないが、大矢会長の長年中国要人とのお付き合いのお陰で泊まる事が出来る。



しかも宿泊は大統領クラスがお泊まりになる17号棟でこの上ない名誉である。
三年前、藤秋会が北京を訪問した際も大矢会長の計らいでここに宿泊する事が出来た。
因みに六ヶ国協議が行われるのもこの17号棟だ。




料理も国賓料理で普段は口にする事が出来ない高級中華料理が並ぶ。
夜7時からの例会は八号棟で、日中友好協会の秘書長『袁敏道』氏をお迎えし和やかな楽しい例会と成りました。



明日八日は北京から西へ2500キロ、シルクロードの中継地、甘粛省『敦煌』に向かう。



つづく。

テーマ:津軽三味線
ジャンル:音楽


青島市(チンタオシ)の中で最も美しい景色を見れる所が小魚山からの眺め。
100年程前にドイツの植民地だった時に旧市街が造られたと言うが白壁にオレンジ色の屋根が建ち並ぶ光景は、ヨーロッパと見間違うほど。
写真を撮って実はドイツに遊びに行って来ましたと言っても100%信用する。




またオリンピックの際に整備されたヨットハーバーに、はシドニーのオペラハウスに似た様な建物があり、ここを眺めながらの食事はまた格別。
仙台と緯度が同じで、年間の平均気温は12度。
真夏でも25度だと言うから避暑地としても人気が高く海辺には一億円を超す別荘が建ち並ぶ。




三方を海に囲まれているので海鮮料理が旨く名古屋からは2時間半ほどのフライトで行けるし、朝9時に出て帰りが夕方5時半だから滞在時間を有効に使えるイチ押しのオススメスポットだ。
この夏、東洋のヨーロッパ、青島をご家族で訪ねて見てはいかがだろうか。



青島を訪れたのが今回で6度目になる。
人口が700万人。 山東省の人口が9000万人、国土は日本の半分だと言うから人口密度は高い。
海岸線がじつに綺麗で遠くにダイヤモンドヘッドに似た様な山がありハワイのワイキキを思わせ、ここが本当に中国?かと錯覚する。




100年以上前にドイツが統治していてその時に出来たのが今では中国を代表する有名な『青島ビール』
中国人は昔からの教えで冷たい物をあまり口にしない。
勿論日本も冷たい物は体を冷やすのであまり食べすぎないようにと言われてはいるが、流石にビールの温いのは飲めない。




以前から何回も中国各地を訪れているので、地方に行けばビールを冷やしてないのは当たり前だったが、急速な近代化に伴い、大都市部の大きなレストランではたいてい冷やしてある。



ところが今回はたまたま食べた所がそうだったのか、何処も全く冷えてない。
これでは飲めないと急遽お願いしてご覧の様に氷で冷やして戴いた。
そう言えば、上海美食のコックさんも真夏の暑い日でも熱いお茶を飲んでいる。
4000年の歴史を誇る中国の教えなので、確かに体に良いとは思うが、真夏に温いビールは絶対無理だ。




ビールの最高に旨い季節がすぐそこまで来ているのでせめて飲み過ぎだけは注意しましょう。
お互いの健康のために。



昨日、一年ぶりに山東省日照市を訪問した。青島から高速道路を使って3時間。
中国の発展は目まぐるしく僅か1年でも大きく変貌している。
日照市も例外では無く、去年来た時よりもはるかに町並みが綺麗に整備され高層ビルが林立している。
日本であればとてもこうは行かないが、土地が全て国有な事と、政治が一党支配だから出来る事。
それでも余りのスピードの早さに浦島太郎もビックリ!だ。



私が最初に中国の地を踏んだのは今から22年も前の事。
中国ならではの歴史を感じさせてくれる建物があちらこちらに沢山残っていて、その歴史の長さと重みを十分に楽しむ事が出来た。
近代化するのは時代の流れだから仕方無い事だが、中国をイメージできる建物が段々消えて行くのは寂しい気がする。



さて、私が所属するNPO法人、『中部日中経済交流会』は4年前から事業の一環として、日照市、『日照第一中学校』の学業優秀ながら、経済的に恵まれない農村部出身の生徒に奨学金を贈っている。
私は二回目から参加したので今回で三回目の参加になる。



日照第一中学は山東省の中でもハイレベルな学校として知られているそうで、特に農村部の子供は、生活が苦しく、両親は自分達の生活を切り詰めて子供の学費を捻出していると言う。



今回も学業優秀な農村部出身の10人の生徒に大矢会長から奨学金が手渡された。
奨学金を手にした生徒は満面の笑みを浮かべ将来、日中のかけはしになる事を約束。
希望に満ちた顔で会場をあとにした。



往復の道中が長くハードな一日でしたが、ささやかながら大変意義深い一日になりました。


昨日は私が所属する『中部日中経済交流会』の例会が名古屋駅のマリオットホテルで開催された。
在中国名古屋総領事館の張立国(ちょうりっこく)総領事をお招きして開催。
出席者は100名ほどで中部経済を牽引している経営者がほとんど。



冒頭、東北大震災犠牲者に対して一分間の黙祷。
開宴前の雑談で、福島原発の余波で停止を決めた浜岡原発の経済的なダメージを心配する声があちらこちらから聞こえてくる。



大矢裕慈会長の挨拶に続き乾杯の音頭を張立国総領事がとられたが、ご挨拶の中で、震災後日本への渡航を自粛していた中国が、先月の29日から自粛を解除、旅行客が戻りつつあるとの嬉しい知らせがあり日本の観光地に明るい話題となった。



間違った風評被害を食い止める為に本国に対し懸命に尽力して下さった領事館には心から感謝をしたい。
総領事は私が大変お世話になっている御園座へ観光客の観劇も奨励して戴き、今後色々な意味で中国との文化交流が期待出来そうだ。



また総領事は『五木ひろし』さんの大フアンで、我々も来月ご一緒させて戴く旨をお話したら、必ず観に来てくれる事を約束してくれた。
この様な機会に日本を代表する音楽文化である三味線が、広く中国にも理解して戴く事を心から願いたい。




昨日は四日間の旅行最終日。
朝の気温は18度、天気は雲空。
上海は日本の様に、青空ですっきりと晴れ渡る事はあまりないそうだ。

さて最終日は市内観光。
定番の博物館や豫園は過去に何度も行ったが2008年完成の『森ビル』はまだ上った事がなかった。
栓抜きを型どったユニークな建物だが、遠くから見るより真下から見上げると、まるで天空に突き刺さってる様だ。
さすが!日本の技術力は素晴らしいく誇らしい。

その高さは492メートルで地上101階。
474メートルの100階まで上る事が出来、実際にそこに立つと上海の美しい町並みが一望でき、いつまで見ていても飽きの来ない空間がそこに有る。
昼はガスがかかる事も有り多少残念だが、夜景の方がもっと素晴らしいらしい。
楽しみは次回にとっておこう。

森ビルを後に、中国を代表する名園、豫園(よえん)で昼食、博物館を見学後、空港に向かい現地時間6時25分にテイクオフ、中部国際空港には、定刻の夜9時35分に到着。
尽きない思い出を胸に皆さんと別れて今回の旅が終了。

隔月の例会で顔見知りどうしの旅行は、お互いを知ってるだけあって、楽しい旅と成った。
政治的な問題で、まだまだ波紋が残る日中関係だが、現地を訪れて見ると全くと言って良い程そんな事は感じないし、行く先々の対応も普段通りで、日本の様に報道もされて無いと言う。

藤秋会の公演が中止された事は本当に残念だが、民間交流はそれぞれが相互理解をする上では大きな意味を持つ事。
またそんな日が一日も早く来る事を願いながらこの旅を終わりたい。


おわり




昨日の朝の杭州の気温は20度と心地良い。
ここ杭州西湖国賓館は入口に兵士が門番で立っており、一台一台厳しいチェックを受ける。
中のスタッフも全て人民解放軍兵士。
西湖のほとりの広大な敷地と最高のロケーションのこの場所を、別荘にしていた毛沢東の権力の大きさを垣間見る事が出来る。


バスは8時20分に出発、一路上海万博会場へと向かう。
途中、公安がバスに乗り込んでパスポートチェック、セキュリティーは万全だ。
11時30分に会場到着、中国館の団体予約をしておいたが、それでも2時間並んだ。
並んでいる時にスピーカーから、演奏する予定だったジャスミンの花が流れて来て、残念さが一層と込み上げて来た。

夕食の時間が5時半に設定されてたので、結局見れたのは中国館一箇所だけ。
中国館は地元なので、当然ながら1番人気と聞いて期待をして入ったが、2時間も並んだ割にはう~ん???
せっかく来たので日本館や他のパビリオンも見たかった。


夕食はテレビ塔側から外灘(がいたん)を眺めての食事、丁度同じフロアで結婚式が行われていて大変賑やかな夕食となった。
こちらの結婚式では御祝儀はどうするのだろうとガイドに尋ねたら、2000元から3000元と言うから、日本円で今のレイトだと28000円から42000円位になりあまり日本と変わらないかそれ以上だ。

夕食終了後に船で夜景観賞、100年程前の重厚感溢れる建物がライトアップされ、これぞ上海!
対岸のテレビ塔側は反対に近代的な高層ビルが林立し、今の中国の急激な発展を物語っている。


さあ今日は最終日、
市内観光で、森ビル、博物館等を廻り帰路に着く。
そろそろ日本が恋しくなって来た。




昨日はホテルを8時に出発。東湖で足漕ぎ舟に乗った。
東湖はここの石山の石を切り出し、地下に30メートル掘り下げて出来た湖。
隣には運河が走っており、ここ紹興は面積の四分の一が運河、東洋のベニスと言われてるらしい。
案内してくれた現地ガイドの謝(しゃ)さんは、藤秋会のツアーも担当する事に成っていたので、中止を本当に残念がっていた。
機会があったら、素晴らしい所なので是非訪ねて戴きたいとの事。

東湖を後にバスは一路杭州に向かい1時間程で杭州市内に入る。
さすが浙江省の省都だけあって、まず道路の広さと車の数が紹興とは格段に違うし、建物の高さや密度が違う。

最初に訪れた所が西湖のほとり、西冷印社(せいれいいんしゃ)と言って、書画や印章の研究をしている所。
その後、西湖遊覧、六和塔、禅寺の古刹、霊陰寺を見学後、本日の宿泊場所、かつては毛沢東の別荘だった、杭州西湖国賓館にチェックイン。

7時から、一日遅れで合流したB斑22名と合流し、第100回、日中経済交流会が開催された。
色々心配される事情もあったが、無事に記念例会を滞りなく終了出来た事を大変嬉しく思う。


今日は上海に戻り万博会場を視察。
万博も終盤に差し掛かり連日60万人の人出とか。
日曜日なので込み具合が心配だが、果たして何箇所見る事が出来るか?
来る予定だった会員の分までしっかりとこの目に焼き付けたい。



無事に上海浦東国際空港に日本時間12時に到着、2時間20分のフライト。
気温は25度で丁度良い。
レストランで昼食をとり、目的地、紹興へと向かう。
3時間半のバスの旅だ。


何と!驚いた事に半年前に来た時にはまだ途切れ途切れだった新幹線が、今月の二日に開通したと言う。
上海から杭州まで時速380キロで45分、
日本で新幹線が開通してから40年。
中国は僅か数年で、その速度まで抜いてしまった。
まさに新幹線を凌ぐ進化、このパワーは想像の範囲を完全に超えている。

現地時間で夕方4時半に紹興に到着、大通りは都市部と変わらない建物が並ぶが、一歩中に入ると昔ながらの、中国的な町並みが続き、古き良き悠久の中国がそこに有る。

周 恩来も尊敬したと言う中国を代表する文学者、魯迅の故居を見学後、紹興酒工場を見学。
紹興酒は2500年も前から造られており、現在約100社もの醸造会社が有り、海外にも多く輸出されている。
日本の宝酒蔵が紹興酒を分析した結果、21種類もの身体に良いアミノ酸が検出され、女性は特に美肌効果が有ると言う。
中国四大美人のひとり、西施(せいし)はこの地方の出身だと言うからなるほど頷ける。

見学後、ホテル(紹興国際大酒店)にチェックイン。
夜は魯迅も良く通ったと言われる居酒屋、
咸亨(かんきょう)酒店で夕食。
ここの紹興酒が絶品で、甘口で飲みやすく、御代わりの連続、来る筈だった藤秋会の皆さんに味わって戴けなかったのがとても残念だ。


一夜明けて今朝の気温は20度。
今日は景勝地、東湖遊覧後に杭州に向かう。さて、どんな一日になるか?

中国との問題で残念ながら、27日に上海万博会場のアジア広場で予定していた、藤秋会の公演は万一の事を考え断念したが、明日、9日、中国杭州で行われる予定だった私が所属する、日中経済交流会の第100回例会は、現地の現在の状況を含めたあらゆる角度から、会長並びに副会長4名(内弁護士3名)で検討した結果、問題無しとの結論に達し、予定通り催行する事と成った。


参加者は大矢裕慈会長他35名。
今日、中国南方航空にて一路上海へ、その後、文学者、魯迅の故郷、紹興酒で有名な紹興へと向かう。
半年振りの上海だが、果たして現地の様子はどうなのか?
見たままをご報告致します。

来月27日に予定していた藤秋会の上海万博公演を取り止める事にした。


誠に残念だが、日中が現状の状態で、安全が保障されない以上、皆を引き連れて行く責任者としては断念せざるをえない。
早く正常化し、安心して行ける日を心待ちにしている。



無念!



夕べ行なわれる予定だった、芸術劇場での日中交流事業が中止に成った事で、主催した友人、『西川真乃女』さんを慰めようと、仲間10人程が集まった。

当日、中止に成った事を知らない方々にチケットを払い戻し、お詫びをするために彼女は本来、行われる筈だった会場で気丈に対応したが、一体何を思った事か。
彼女の心中は察するに余り有る。
この規模の公演がいかに大変かは、数々手掛けて来た立場として誰よりも一番判るつもりだ。


彼女は最後までこの公演を成功させる為に、直前の19日にも北京を訪れ一緒に踊る筈だった日本舞踊を指導して来たと言う。
しかも全て自費でで有る。

学生達は来日を楽しみにしており、中止が決まった時の落胆振りは非常に大きく、23日の中止決定後も、もしかして日本に行けるかも知れないと、スーツケースの荷を解かなかったと言う。
純粋な学生には、国の事情とは言え、大きな傷を残してしまった。政治的な問題で、この様な草の根民間交流を絶対潰しては成らない。

何とも理不尽な話だが、幸いな事にメディア各社がこの事を取り上げてくれ、NHKや、みのもんたの、朝ズバ!でも放送された事がせめてもの救いで有る。

いずれにしろ、早い時期に両国が修復され、彼女のこれまでの一途で懸命な努力が、一日も早く報われる事を祈りたい。

今日、名古屋の芸術劇場で行われる予定だった、『日中文化芸術国際交流の祭典』が中止になった。

この祭典は友人の日本舞踊、西川流の師匠、『西川真乃女』さんが客員教授を務める、『北京民族大学』の学生を招き、伝統的な中国民族舞踊と、日本舞踊の素晴らしさを披露し、滞在中にはこちらの大学生とも交流しようとした文化交流事業。

25日に来日、5泊6日の予定で今日が本番予定、チケットも既に完売していた。
1年以上も前から一生懸命準備して来て準備万端、あとはやるばかりだったが、ご承知の様な事態に成り、23日の午後に、北京の大学側からの電話。
諸般の事情で来れないと言う最悪の結果に成ってしまった。

彼女の落胆振りは言うまでも無いが、余りにも理不尽な結果で有り、実施されなかった悔しさをぐっと飲み込んで、後始末に奔走している。

今回の件で、類似した文化交流が各地で沢山中止を余儀なくされたが、政治的な問題で純粋な民間交流までもが、その犠牲に成る事はそれまでの双方の努力を思うと、真に残念な事で有り、虚しさだけが残る気がする。


お互いの国益を考えた時、この事態を一日も早く打開し正常化する事を願わずにはいられない。


知り合いの日本舞踊家『西川真乃女』さんと、彼女が客員教授を務める『北京中央民族大学舞踊学院』学生の、日中文化芸術国際交流の祭典が、9月28日に愛知県芸術劇場、大ホールで夕方6時から行われる。

中央民族大学舞踊学院は中国の『国家重点大学』として、同国の舞踊分野リーダーを養成しており、数々のコンクールでも受賞歴が有る、世界でもトップレベルの集団。
今年10月には、国家主席とイタリアを訪問すると言う。

興味の有る方は是非御覧戴きたい。
観覧料は、指定席6000円、自由席4000円

チケットぴあでお買い求め戴けます。
Pコード(406ー061)

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昨日は名古屋マリオットホテルで私の所属する中部日中経済交流会の賀詞名刺交換会が開かれ出席。
隔月で行われているが殆どの方が経営者で毎回学ぶ事が多い。
今回は話題の河村たかし市長もご出席とあって150人を超える出席者で大変盛況であった。

そんななか、メンバーの中で中国雑技団出身で中国から芸術団を呼び日本公演での主催、マネージメントをしている友人がいる。
同じ業界にいる者として、歴史があり芸術性の高い国家芸術団の公演は大変興味有るところ。

丁度、来月の26日、我々が30周年記念公演をする会場、愛知県芸術劇場で夜7時から国家芸術団の公演が行われるので興味の有る方はお出かけ頂きたい。
『中国国家芸術団2010年アジアツアー』

日時 2月26日19;00開演

会場 愛知県芸術劇場大ホール

テーマ:伝統芸能
ジャンル:学問・文化・芸術
来年の10月27日に上海万博、アジア広場で藤秋会が演奏する事に成った。
五木ひろし御園座公演終了後の27日から上海、杭州、紹興とツアーで廻る予定の所を下見に行って来た。

演奏旅行は過去に何回もやったが、これが中々厄介で、演奏旅行と言っても旅行には変わりないし、基本的に旅行は100点が当たり前でそれより下だと不満が出る。 150点位だとまあまあで、200点だと良かったと言われる。

旅行で最も気をつけなければ成らないのが、ホテルと食事で、この二つが良ければ、その他が多少問題があっても、あまり不満が出ない。

20年程前にフランスに行った際、事前にこちらが予想してた事と旅行会社の手配が違い、お弟子さんに嫌な思いをさせてしまい、その事がトラウマに成っていた。 それ以来、人任せでは無く、必ず自分の目で確認する事にした。

ホテルは五つ星だからと言っても全て良い訳では無く、綺麗だけれど立地が悪かったり、ホテル側の対応が今一つだったりするので、かえって四つ星の方が安くて良い場合も沢山有る。

そして問題は食事。
激安ツアーなどに目が行くが、まず食事が悪い。
たまの旅行なので、食事位は、旨い物を食べたいとは誰もが思う事で、もし悪かった場合、立場上、悪くても直接私には言わないが、必ず一緒に行った者どうしで、ひそひそ話していて、それが大体雰囲気で解る。
この時は、胃が痛む思いだ。

そんな理由で下見に行って来てホテル、食事内容とコースを決めて来たが、歴史有る古い街を廻るので、必ずや満足して頂ける内容だと思う。

それにしても中国の発展は目を見張る様だ。短期間で高速道路は、あらゆる所まで整備され、既に新幹線が色々な所に走っている。

特に北京を中心に延びていて、何と2012年には北京、上海間、1200キロが完成すると言うのだから驚きだ。
北陸新幹線は計画から30年程経ってもまだ完成しない事を見れば、その速さがおわかりに成るだろう。

現に工事があちこちで行われていて、成る程と実感出来る。
政治体制が違うし、土地が国の物なので話が決まったら早いのは頷けるが、それにしても凄い。

そして嬉しかったのが、私が来たと言うので上海の友達が他の友達を引き連れて歓迎会を開いてくれたのがこの写真。
中国
中国は面子社会で、面子を最も重要視する国。
相手の面子を立てる事に寄り、相互の絆を深めて行く。

この事は日本人も学ぶべき所だと思う。
かくしてこの夜は大いに私の面子を立てて頂き、上海に新しい友達が出来たとても嬉しい一日でした。

テーマ:中国
ジャンル:海外情報
今日で11月も終わり。

五木ひろし御園座公演に追われて11月をゆっくり味わう暇も無く、いつの間にか終わったような気がする。

いよいよ明日から師走、忘年会シーズン突入だが、五千年の歴史を誇る中国では、この様に言われていると言う。

『諸肉不如猪肉』
『百菜不如白菜』

数々有る肉の中でも1番は豚肉、野菜は100種類も有る中で白菜が1番だと言う事だそうだ。
これを食べれば健康長寿間違い無し。

そう言われれば、鹿児島や沖縄は牛肉より豚肉を良く食べるし、白菜も良く食べる。
多分中国からの教えが伝わったと考えられるが、断トツで長寿の人が多いのはそのせいかも知れない?。

今年の忘年会は白菜のたっぷり入った豚肉料理がオススメの様だ。
ただし、身体に良いからと言って食べ過ぎて、くれぐれも豚に成らないように気をつけましょう。

失礼しました。

テーマ:中華料理
ジャンル:グルメ
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写真はごく普通の乾杯シーンだが、手前の方のグラスが、下がっている。

たまたま、こう成ったのでは無く、これにはちゃんと意味が有るのだ。

中国では相手が自分よりも目上の場合、乾杯をする際には自分のグラスを相手のグラスよりも一段下げて乾杯するのがマナーだそうだ。

成る程、納得。
乾杯一つするのにも、きちんと礼節をわきまえている。

日本人が忘れてしまっている事を見た様な気がする。

テーマ:中国
ジャンル:海外情報
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写真では多少解りにくいかも知れないが上海の中心街を散策していたら、目にとまったので、お願いした。

人物の横顔を僅か3分で切り絵にすると言う。

時間が短いのと切り絵で本当に似るのかと思い、半信半疑だったが、余りのそっくりさに唖然。

どうすればこんな技術が身につくのだろうか???

そんなに簡単に出来る訳は無く、たゆまない努力の積み重ねだろう。

本物にはごまかしが無い。

やっぱり本物は感動を与える。

先日の訓成会総見打ち上げでの続編。

酒は百薬の長、 と言うが、この言葉は清の始皇帝が広めたと言う。
この言葉の意味は適量の酒は体に良いし、薬に成るとの意味だと思っていたが、その言葉の裏には、始皇帝のしたたかさが伺われる。

酒は適度なら良いと奨励しておき、真の目的は酒税を取る為に使った言葉だと言う。

しかしこの言葉はそれ以前から有り、言葉の効能は正しいらしいが、したたかな始皇帝はこの言葉を利用して税金を取ろうと考えたのだ。


さすが大中国を統一しただけの人だ。

訓成会最強医師軍団には物知りが多い。

又一つ勉強に成ったなあ。

20090914101548
所用で上海にいる。
上海は去年の6月に来てからだから、1年3ケ月ぶりだ。

友達からは聞いていたが、わずか1年の間に随分変わっている。

理由は来年の上海万博に向けて、市内のあらゆる所で工事が行われている。

オリンピック前の北京もそうだったが、何かに向かう時のスピードは、半端では無く目を見張る勢いだ。


写真は朝の出勤風景だがとても活気が有り、まさしく生きている感じがする。

以前は車道を我が物顔で走っていた自転車も今は専用レーンが出来て、マナーも良く成ったが、バイクはほとんどヘルメットを被って無いし、二人乗り三人乗りも平気だ。


自転車を運転している人が何処にいるのかわからない程、荷台に荷物を山積みしている者や、ニワトリの絞めたやつをハンドルにぷらさげている人もいる。

1時間程観察していたがとにかく、いくら見ていても飽きないから面白い。

これが中国だ。

GDPでアメリカを抜くのもそう遠く無いだろう。

来年の上海万博には国内外がら8000万人の入場を見込んでいるそうだが、今から楽しみだ。

おそるべし中国パワーを目に焼き付けて、
また頑張るぞ。

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先日、中国山東省の日照市の日照第一中学校へ、私が所属する、中部日中経済交流会の訪中団として、行って来ました。
目的は大変優秀ながら、経済的に恵まれない子供達を微力ながら、支援しようという事で、その支援金の授与式に行って来ました。

中国24

子供達は純粋で夢と希望に満ち溢れており、どの子供も目が、キラキラと輝いていたのが、とても印象的でした。
授与者代表の感謝の言葉はとても感動的で、つい涙を拭いてしまいました。
将来、必ずや日中友好の為に、頑張ってくれる事を確信し晴れやかな気持ちで帰って来ました。

私の職業を聞いて、 校長先生が是非、近い将来学校で演奏会を開いてくれる様、要請されましたので、機会が有ったら皆さんと訪問したいと思います。

謝 謝   頑張れ!  子供達!

テーマ:伝統芸能
ジャンル:学問・文化・芸術