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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 検証、秋田三味線とは?その3
○○三味線と呼ぶには他とは確実に違う奏法、独創性が無ければ説得力に欠けるが、残念ながら、『長者の山』や『ひでこ節』等に付く三味線をを秋田三味線と呼べるかと言えばかなり無理がある。




二の糸を多用するのが秋田三味線の特徴だと言う人もいるが、それは何も秋田の曲に限ったことではない。
その点、津軽三味線は明らかに他の民謡三味線とは違う特色があり、独創性に溢れている。
要するに○○三味線と呼ぶにはどの角度から見ても明らかに他との違いがはっきりしていて弾き手、或は聴衆を納得させるだけの要素がないといけないのだ。



さて、結論だが私がこれが秋田三味線だとどの角度からも言えるのは前号で述べた3曲。①の秋田荷方節は二の糸の押し撥を多用し、繊細で油断の出来ない技術的にも非常難しい曲。
②の仙北荷方節は六郷町(現美郷町)金沢の熊野神社の掛唄大会で唄われる唄に前奏を付けたもので、中々独創性に優れ津軽三味線には見当たらない面白さがある。
③の本荘追分はお座敷唄として全国の民謡愛好者の人気が高い曲だが、リズムを身体で覚えるのが大変難しい。以前にも述べたが今まで指導して来て最もこちらの思う様に弾いて戴けない曲。




以上3曲を私は秋田三味線と呼ぶに相応しい曲だと思うがさて、皆さんの見解は如何だろうか?



おわり
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