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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 御園座三月、石川さゆり公演

三月の御園座公演は人気演歌歌手、『石川さゆり』さんのステージ。


昨日昼の公演を観て来た。
一部お芝居と二部歌謡ショーの二本立て。
一部は盲目の女性だけの芸能集団、越後瞽女(ごぜ)をテーマにした芝居『夢売り瞽女』。


瞽女は普段数人から十数人の集団で村々を渡り歩いたそうだが、今回は(たまえ)と言う一人の瞽女が、ある貧しい村に訪れ三味線と唄で村人の夢を実現していくと言うストーリー。


まず感じたのは、さゆりさんの芝居の上手さ。
この中でさゆりさんは熊本出身でありながら、アクセントの難しい新潟の方言を実に上手く表現しているし、当然ながら盲人の設定なので、目を開ける訳には行かず、その辺がかなり苦労されたのではと想像出来る。



津軽三味線は盲目の男性の門付け芸。
男女の違いこそあれ、どちらも大変苛酷な環境下で作り上げられた音楽で、さゆりさんと数人の瞽女が三味線で奏でる曲が興味深い。


しかも劇中音楽に『津軽三下がり』が使われているのには、どうしてだろうと思ったが、瞽女唄は津軽三味線の源流になっているとも言われるし、津軽三味線の始祖、仁太坊事、秋元仁太郎ははぐれ瞽女から三味線の手ほどきを受けたとの説も有るので、そこの場面では特に耳を奪われた。時間も一幕90分に纏められていて飽きの来ない良い芝居に仕上がっている。


そして二部はさゆり節をたっぷり聴かせる歌謡ステージ。
流石に女性演歌界の重鎮だけあり、良い歌をしっかりと聴かせてくれた。


公演は27日まで。
一般が観れない貸し切りが沢山入っているので、観劇の際は注意が必要。
是非ご覧戴きたいステージだ。
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