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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 秋田弁名人、浅利香津代
夕べ雨が降った。
雨は雪を消してくれるので良いのかなと思っていたら、昨日豪雪地帯の湯沢市からお稽古に来た中鉢(ちゅうばち)さんが言っていた。


先日も雨が降ったが、屋根の雪が雨を吸い込んで一気に重くなり、倒壊する家が続出したそうだ。
果たして夕べの雨は大丈夫だったろうか?
今朝も秋田は朝からチラチラ雪が舞っている。


さて、一昨日の午前中に事務仕事をしながらなにげにテレビをつけたら、あきた、よる金『山の里、にっこり上小阿仁村、八木沢集落の一年』と言う番組が放送されていた。
タイトルに(よる金)と有るので再放送と思われるが、聞こえて来た秋田弁に思わず聞き入ってしまった。


上小阿仁村と言えば秋田ではマタギ(猟師)の里として有名な山あいの豪雪地帯だ。
この村の八木沢集落に都会から二人の青年が村の募集でやって来て、老人の支援をしながら集落に溶け込んで行く姿をドキュメンタリーとして取り上げた番組。


番組の模様を独特の秋田弁で語ってくれたのが、秋田出身の『女優、浅利香津代』さん。時代劇、現代劇何でもこなす渋い女優さんで、松平健さんの劇場公演等でも常連。
私も浅利さんが御園座出演のおり、何度かお目にかかった事が有るが、明るく優しく気取った所のない素晴らしい女優さんだ。


秋田弁は各地の方言の中でも独特で、フランス語に似ているとも言われているが、昨今は子供達が学校で標準語を使う様になったので秋田弁を話さなくなってしまった。
親の世代でも昔そのままの秋田弁を話す人は非常に少なくなってきた。


浅利さんは東京暮らしが長く、秋田で育って耳にした秋田弁がそのままフリーズされており、昔そのままの秋田弁を話す事が出来るのだろう。
何とも聞く人の気持ちをいたわる様に話す優しい口調が耳に残る。

いずれにしてもその純粋な秋田弁は、もはや方言を飛び越えて芸術の域に達していると言えよう。



素晴らしい!!
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