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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 第50回(一般財団法人)日本郷土民謡協会全国大会、観戦記その2
以前は全国大会と言えば、民謡王国の名を欲しいままにしてきた秋田県勢が、良いところをごっそり持って行ったものだ。
余り総なめにするものだから、一番人数の多く入場券などの割り当てで苦労していた、中央地区の方々からは、実力は認めつつも、難儀をするのは中央で、美味しいところを持って行くのはいつも秋田だと皮肉られる事もしばしばだったが、隣県の岩手県勢が力を付けてきた事で、秋田も岩手に涙を飲む事が多く成って来た。

ところがここ数年、九州勢が台頭してきて両県もうかうかしてられない。
最近では47回大会でグランプリをとった、藤永会の『中西奈津子』さんが記憶に新しいが、新たに宮崎の重鎮、『泥谷吉人』会長率いる、南九州地区連合会が加盟してから、一段とその傾向が強く成り面白い大会に成って来た。
特に今年は、東北勢が九州勢に逆転される場面が随所に有り、観客の目も自然とそちらに向く。

民謡は一声、二節と言って声の良い人が得だと言われて来たが、どちらかと言えば東北の唄はこぶしが多く、技術的に難しい。
かたや、九州の唄は余りこぶしが無く、声が良ければ良いから、東北の唄よりも簡単なのかとイメージ的には思っていたが、今年の大会を聴いてその考えが間違っていた事がはっきりした。

やっぱり上手い人は九州の唄でもきちんとこぶしを入れているし、東北民謡に負けない何とも言えない味が有る。
料理もそうだが民謡も『味が決め手!』



今後、味わいの有る九州民謡を聴けるのが、全国大会の楽しみに成って来るだろう。
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