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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 三味線の正しい選び方その2
三味線は楽器の中でも非常に高価なので、しょっちゅう買い替えられる物では無い。
正直、三味線はその価格と音の善し悪しは必ずしも比例しないと言う事を理解して頂きたい。
三味線の価格はおおよそ次の様に決まる。

先ず棹のトチ(棹の柄、或は紋様)が多ければ値段が高い。
何故かと言えば、材料の紅木と呼ばれる材木は世界中でインドにしか無く、中でも柄の多い物は少なく、言わば高価な美術品の様な物だと考えれば良い。
数が少ないので当然高くなる。

次に音が直接鳴る胴の部分。
胴は一般に花梨の木を使うが、木の質が良く硬い物、そして音の共鳴を良くする為に中に『綾杉』と言う彫りを施した物は手間が掛かる分高い。

三つ目は『金細』と言って棹が三つに分かれる継ぎ目、ホゾの部分を金仕込みにすること。
これは実際に金を使うし、細工に職人の手間がかかり高くなる。

四つ目は糸巻きの金具の種類、金を使えば高く成るし、糸巻きを『象牙』にすれば、それだけでもかなり高くなるのだ。

つまり、単純に解釈すると、棹にトチが沢山有り、胴は綾杉で、金仕込みで糸巻きが象牙で有れば、ある程度の値段はすると言う事に成るが、素人では棹の価格は全く判断が付かないので非常に難しい。
さあ、それでは失敗しない為にはどうしたら良いのだろうか?



つづく
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