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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 加藤訓、中国山東省見聞録その1
5月13日、30周年記念公演の余韻醒めやらないなか、かねてより予定していた、中国山東省、日照市を訪問した。
目的は、私が所属するNPO法人、日中経済交流会の慈善事業への参加。
中経会(略称)では三年前から中国の経済的に恵まれなく、貧しいが成績優秀な学生に奨学金を支援する事業を行っていて、今年はその三回目。

私は昨年に続き二回目の日照市訪問と成った。
中経会大矢会長始め一行は12名。
中部国際空港発、9時の中国東方航空でテイクオフ、一路青島へ。
青島着が日本時間の11時40分だから、3時間弱のフライトで無事到着。
空港内で軽く昼食を取り、今度は陸路、日照市へ。

高速道路を使い2時間半でホテルに到着。
チェックインを済ませ部屋で一息ついた。
5時半にバスで、奨学金授与式会場、日照市第一中学校へと向かう。

途中ガイドさんが色々面白い話を聞かせてくれたが、中でもこれは?と思ったのが、都市部と農村部の格差。
高校生が大学受験で志望校を選択する試験の際、都市部の学生は最初から20点程、加点されると言う。
また、中国全土には55の小数民族が存在するが、この子らも、農村部の子供と比較して、最初から加点されると言う。

これを日本では差別と言うのだろうが、どうして、こんな理屈が通るのか解らない。
農村部の学生は基本的に寄宿舎に入り、朝から晩まで勉強に明け暮れる生活。
休みは月に一日半。

この休みを利用して実家に自転車で帰るが、何の為に帰るかといえば、自分の食料である1ヶ月分の麦を取りに帰るそうだ。
それを学校の食堂に納めて、調理して貰い日々を暮らす。

ただただ良い大学を目指して日夜頑張る事が、農村部の子供達に与えられたチャンスなのかも知れない。
そんな夢を追う子供達のささやかな助けに成れれば良い。



つづく
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