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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 加藤訓、秋田から全国へ、30年の軌跡その14
カラオケ制作のスタッフは私と尺八が佐藤修水さん、太鼓と掛け声が、鷲谷りつ子さん、熊谷浩子さん、それに音響の加藤平さんと、なべちゃん。

主に東北、北海道の代表的な曲を選んで録る事にしたが、曲数が多く日数がかかる事から、スタジオだと経費がかさむ為、会場に選ばれた所が秋田市の千秋公園の中に有る弥高神社の社務所。

しかし、此処を選んだのは考えるとそもそも失敗だった。
普通、神社は木々が生い茂り荘厳で一見静かに思えるが、自然の中に有る為、録音には天敵の野鳥が多い。

あれ??ストップ、ストップ、今の音は何だ??猫?違うなあ、巻き戻して聞いて見ると何かの泣き声が入っている。
あっ!烏だ。


今思えば良い思い出、笑い話だが、正直この皆さんには参った。
今から録音に入りますのでどうか静かにして下さいとも言えず、只演奏が終わるまで鳴かないようにひたすら祈るだけで有る。

色々鳴いて頂いたが野鳥の中でも特に烏がくせ者で、もうすぐ終わる頃に成ると、カアーカアー、一羽が鳴くと、つられて友達も鳴くからたまったもんじゃない。
まるで、こちらの様子を伺って楽しんでいる様である。
結局又最初からやり直し。

それと当時はまだ珍しかったが、尺八の佐藤さんが、花粉症だと言って鼻水を垂れ流し、そんな病気が有るのかと不思議だったが、テッシュを一箱置いて頑張っている。
演奏途中で鼻水が流れ落ち呼吸困難になり鼻水をズルットすする。しかしこのすする音をマイクが拾ってしまってNGの連続で本人も大恐縮。


野鳥やら、花粉症やらで大変苦労して録ったが、これも思いのほか好評で、それまでイベント等で伴奏を連れて行っていた民謡歌手の皆さんが、これ一本で唄える様に成ったと随分感謝され、知らない方までが、加藤さんのカラオケにはいつもお世話に成っていますなどと言われて、苦労しただけの効果は有った。

つづく
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テーマ:津軽三味線
ジャンル:音楽
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