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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 審査
今年は立場上審査をする機会が多かった。

今回の秋の山唄全国大会も決勝のレベルが高くとても判断が難しかったが、準決勝に進んだ30人のうち私が外したのは5人、つまり25人が私の残した中に入っていた事になる。

日民からの先生が22人だったと言っていたので多少その方よりは確率が良かった事になる。
そして決勝に残った15人の中で12人が正解で、3人外した。
全部当てられることは余程のことがない限り難しい。


残念ながら優勝した方を私は見事に外した。


どちらとも言えないと言う事は良くあるのでそう言う外し方だったら納得だが、私の判断は少し違っていた。

審査員控え室で結果を知り、5人のうちで4人の判定はその方ではなかったが、点数が僅差で何方かが高い点数を付けると自動的に1位になる。

それぞれの見解の違いがあるので一概には言えないが、審査は実に難しい。

唄は一声ニ節と言うが、やはり声の良い方は印象が良いし、更に節回しが自然で流れが良ければ点数が上がる。
更に抑揚があり味わいがあればより良い唄という事になる。

歌詞間違いや、途中で明らかな失敗は論外だが、諸々のミスの定義は事前の審査員打ち合わせで明確にしておく必要がある。

例えば、秋の山唄は五息で唄うのが基本だが、六息だったら何点減点するのか。
或いはわからない様に盗み息をした時の減点はどうするのか?とか色々ある。

最近感心するのはフィギアスケートの採点。
細部にわたって項目があり明確になっている。
スケートの様な動いているのを採点するのと声とはかなり違うので一律には比べられないだろうが、最後は、客席が納得する審査をすることだ。


ええ~?とか何でえ?などの声が後から出ない様に心がけたい。


出場者は長い時間を費やして懸命に努力してきたのだから。



いずれにせよ審査は難しい。
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