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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 秋田馬子唄全国大会。



馬にちなんだ唄は全国各地にあるが、特に東北は馬産地が多く馬喰や馬方達の間で良く唄われてたようだ。

昨日、由利本荘市で9月8日に行われる、【第22回秋田馬子唄全国大会】開催の案内が届いていたが、秋田には馬子唄の他、馬喰節、秋田馬方節、と三曲の馬にちなんだ唄がある。

東北では青森の道中馬方節、岩手の南部馬方節、南部馬方三下り、山形では、村山馬喰節、宮城では宮城馬子唄などが特に有名で、全国大会でこれらの唄をうたってグランプリに輝いた方は非常に多い。

手前みそになるが、中でも秋田馬子唄は人里離れた山道を重い荷物を載せて手綱を引く馬方の心情が良く表れていて、しっとりとした尺八の旋律にのせて、上手な方が切々とうたうとイチコロになってしまうような唄です。


人の心を鷲掴みにするような唄だけあって決して簡単な唄ではなく、かなりの実力者でないと唄いこなせない唄です。

ちなみに歌詞はこんな感じで、短い歌詞の中に情景や馬方の心情を汲み取ることが出来ます。


☆      あべやこの馬、急げや唐毛   西のお山にアリャ陽が暮れる。


☆    峠三里の山坂道を   青馬(あお)よ辛かろ 重たかろ。


☆     峠越えれば灯りが見える   あれは我が家だ一走り


♪   1番の歌詞の冒頭、あべや、とは秋田の方言で、行こう、の意味。



初秋の一日、のどかな山間の里に響くこの馬子唄に浸るのもいい癒しになるかも知れません。
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