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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 三味線の皮のお話
昨日に続いて三味線の皮のお話。

本皮の表面には凹凸があり、この凹凸が音色に影響する。

皮は本来一枚たりとも均一な厚さではなく、厚いところと薄いところを職人の経験で張りを調整する。
皮表面の凹凸が不規則に共鳴しあい、合成皮では絶対出せない絶妙な音を醸し出す。

本皮が絶対的に合成皮に優ることはおわかり頂けるだろうが、現在国内で作るには動物愛護団体の反発や、諸々の問題があり中々簡単ではない。

日本国内では年間20万匹もの犬猫が殺処分されてるそうだが、殺処分された物でも業者への払い下げをしている自治体は何と、奈良県1県だけだそうだ。
原因は動物愛護団体が反対している為。


演奏者は人間国宝としてもてはやされる一方、その裏で皮を作る人が差別や偏見の中で生きている現実をどう捉えたら良いのか?

これでは文化国家にはほど遠い。
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