2015年02月15日 (日)

NHK仙台放送局制作の【北国からのコンサート2015】の際にちょっとしたハプニングがありました。
9時に楽屋入りし、収録の流れ、スケジュールを説明し早速音合わせ。
何回か合わせてる最中に左の方からビシッ!と鈍い音がした。
んっ?いったな、と思ったら案の定、秋田の訓浩(さとひろ)が演奏を止めた。
やっぱりかあ。
結果はご覧の通りで皮が破れてしまった。
本人はこれで弾けないなと困った顔をしたがそこは藤秋会!こんなこともあろうかと思い予備三味線を車組に用意をさせておいた。
本人もがっかりでかわいそうだが、大事なのは自分達に課せられた責任をしっかりと果たすこと。
皮が破れましたのでひとり減って30人の予定が29人になりましたなどとは言えない。
状況的にどうしようもない時もあるかも知れないが、万一を想定して準備しておくことは大事なシーンでは心掛けておきたい。
そう言えば今回は色々な事があった。
30人の演奏予定者の中で、直前に事故にあい行けなくなった人と、親族に不幸が出来てしまい行けなくなった人がいた。
急な事だったし、遠くの仙台まで行くとなると家を空けなければならない。
しかも平日なので仕事も休まなければならない。
技術的なこともあり、数合わせをすれば良いという簡単なことではない。
それでも何とか皆さんの協力を頂き、無事に演奏を終える事が出来ました。
そしてほっとしたのも束の間、昨日仙台空港に行ったら、搭乗予定の飛行機が千歳空港から来るのが雪で滑走路の除雪の為に1時間20分遅れ、最悪欠航するかも知れないとの情報。
ありゃあ、これは参った。
幸いな事に12時55分の名古屋便は20分遅れるが、確実に飛ぶし、名古屋に行く19人の空席があると言う。
飛ばないかも知れないとの情報は皆さんが11時55分に乗る予定で、搭乗手続きを済ませ荷物を預けて搭乗待ち合い室に入ったあと。
急遽搭乗待ち合い室を出て便を12時55分のに変更を願い、荷物を予定の便から戻してもらい、もう一度搭乗手続き、荷物の預け直しをして何とか名古屋に帰って来れた。
結局、最初に乗る予定の便は千歳から飛んで来て、その後名古屋まで来たが、変更した便よりも35分遅れて到着したそうだ。
まあ、色々な事がありましたが、自分達の役目を無事に果たす事が出来ましたし、五木ひろしさんに労いの言葉を頂き、NHKの皆さんにもお誉めの言葉を頂いて、めでたし、めでたし。
同行頂いたTプランニングの谷本プロデューサー、藤秋会の皆さん本当にお疲れ様でした。
そしてNHK仙台の川口様、相馬様、関係者皆様に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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