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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 北陸富山、越中おわら節、恐るべし。
武道館観戦記で秋田、岩手県勢が群を抜いている事は一昨日のブログで紹介したが、両県と互角に渡り合えるのが北陸は富山県勢だ。
此処は唄部門、踊り部門でも、過去に多くの内閣総理大臣賞を出していて、特に成績を残しているのが、富山県を代表する唄、『越中おわら節』で有る。

この唄の特徴は、まず、息が続かないと絶対に唄えないし、頭のてっぺんから声を絞り出す様な、独特の歌唱法で、中々の難曲とされている。

胡弓の響きが何処か物悲しく、山あいの情景をそのまま想像出来るような、大変良い唄で有る。

故にコンクールに成ると、これが実にくせ者なのだ。
完璧に唄い、これは絶対行けるだろうと思っていても、その後にこの唄を若い声に張りの有る女性に唄われると、点数を見るまでもなく、ほぼ逆転されてしまうのだ。

私は越中おわら節が何故、あんなに点数が上がるのか今だに疑問で有るし、毎回その事が話題になる。
節回し等は遥かに秋田や岩手の唄の方が難しい。

きっと理屈では計り知れない魅力か魔力が、この唄には有るのだろう。

私はプログラムを見る時、『越中おわら節』が、まず何処にいるか、探す。
これが、後にいる時はそのレベルにもよるが相手が自滅しない限りかなり難しい。

また、このおわら節の全国大会も富山で毎年行われているだけあって、富山の民謡界の力の入れようも、半端では無いから尚更なのだろう。

今後、全国大会を目指す方々はこの越中おわら節が自身の勝敗に大きく左右する事を、お知り起き頂きたい。
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