藤秋会本部TOP  藤秋会日本一賞歴  藤秋会海外公演  藤秋会家元とは?  プロ集団IWAKI  藤秋会公演実績  全国藤秋会MAP
★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 三味線の皮

日本列島は連日猛暑にみまわれ、この時期我々三味線愛好者を悩ますのが皮のズレや破裂。
特に津軽三味線は良い音を求めて破れるギリギリのところまで引っ張るので、遊びがなく、それ以上温度の上昇に因る乾燥で皮が縮み破裂する。
保管場所は出来るだけ温度の上がらない通気性の良い所に置くか、ケースごと布団に包むのが良い。
布団はええ~?と思うかも知れないが、これが意外と効果がある。

また、この時期は体に汗をかきやすくなり、その汗でシャツが濡れ、その湿気が胴と皮を接着しているノリを溶かしてしまい接着面がずれてしまう。
以前にも書いたが、胴と皮の接着面は約2センチ。
皮はもち米の粉を水で練って乾燥させると驚くほどの接着力を発揮するが、一旦乾いたところに水分を含むと接着効果が無くなる。


そこでそこにセロテープを張れば汗をかいてもセロテープがストッパーになり、皮のズレを防ぐことが出来る。
薄いセロテープを張っても音にはほとんど影響はないのでご心配なく。


三味線をやっていて1番ショックなのは練習しようとケースを空けたら皮が破れていた時。
いくら気をつけていても運が悪いと破れる事はあるが、やるべき事はやっておきましょう。
関連記事

コメント
コメントを投稿
URL
コメント
パス設定
秘密 管理者にだけ表示を許可