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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 感動秘話
ネットを見ていてこんな話を見つけた。


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俺の親父は消防士だった。
いつ何があってもおかしくない仕事だから、よく母に『俺に何かあっても、お前らが苦労しないようにはしてる』って言っていたのを覚えている。
親父はとてもあつい人間で情熱って言葉が大好きだった。


口数の少ない親父が、久しぶりに俺達息子に口を開いたと思うと『情熱だけは持ちつづけろ』って『何か本気になってみろ』ってそればかりだった。


ある日、緊急要請が入って夜中の2時頃、親父は火事現場に向かって行った。
物音に起きて、部屋のドアを開けて見た親父の背中が俺が親父を見る最後の機会になった。


親父は火事で倒壊してきた建物の下敷きになって病院に運ばれたものの、死んだ。
朝、母からそれを聞いたとき信じられなかった。いつもみたいに疲れた顔して帰って来て、『母さんビール』なんて言う、そう思えて仕方なかった。
でも灰だらけになって眠る父の顔を見て、一生目覚めないその顔を見て、それが現実だとわかった。
悲しくて涙が止まらなかった。
でも同時に誇らしかった。


親父は灰だらけでボロボロで、もう目覚めなかったけれど、あの日の火事では全員救出できたそうだ。
最後まで『人を助けるって言う情熱』を失わなかった。


他人から見ればただの一介の消防士にすぎないだろうけれど、俺にとっては最後まで最高にかっこいい親父だった。
そんな親父の最後が誇らしくて、何故かさらに涙が溢れた。


あれから12年、俺は親父と同じ仕事に就いている。
何年も働いているが、今でも現場に向かう時は怖い。
それでも向かうことが出来るのは俺がこの仕事に『情熱』を持っているからだ。
あの時、最後まで親父が持っていたように。

ありがとう、親父。
あんたの背中を見ていたから今、火の海に飛び込んでいける。
怖くても足を踏み出していける。
本当にありがとう。

誰一人死なせはしない。

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感動的なお話ですね。私は昔、海上自衛官の頃、艦船のレスキューが専門、(船の消防士みたいな仕事)をしていたので実際訓練で火の中に飛び込んだことも何度もありますから火の怖さは良くわかります。

お父さんも立派ですが、お父さんの言う情熱を持ってその志を受け継いで頑張っている、この方も立派です。


藤秋会も情熱があるから色々成し遂げることができました。
熱い情熱を持って努力すれば夢は叶います。

良いお話をありがとう。
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