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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ ヨイトマケの唄
大晦日の紅白歌合戦で私が最も感動したのは美輪明宏さんの『ヨイトマケの唄』だ。

この歌は今から50年ほど前、当時は丸山明宏の名前で出した歌で40万枚を売上たヒット曲。
勿論、美輪さんの歌うこの歌は記憶にあるが、最近島津亜矢さんが舞台で歌うのを聴いて、昔を思い出し、私の心の中のアルバムに加えた一曲である。

紅白歌合戦に登場した美輪さんの普段とは違う様相にもビックリしたが、切々と語るその歌には説得力があり多くの国民が感動したはず。


ヨイトマケ?
ヨイトマケってどんな意味だろう?
『ヨイトマケ家』の息子さんが、貧しさを乗り越えて成長して行く様かと単純に思っていたが、全く違っていた。


全国各地の民謡に『土搗唄』と言う唄があり、この唄は家を建てる時など土台を固める為に行われた作業唄だが、単純に人力で上げた槌を下ろして固めるやり方と、更に重い槌で固める時は滑車に吊してそれを何人かで引き上げた。

ヨイトマケとは、実は『ヨイッと巻け』で重い槌を引っ張り上げる時の掛け声だったのだ。
これには目からうろこである。


敗戦から高度成長期に貧しいながら一生懸命に働いて育ててくれた母親に感謝の気持ちを表し、大学も出てやがて立派なエンジニアと成長して行く。
我々以上の世代には誰にでも通じる、何ともじんとくる歌で、昨今の訳のわからない歌が蔓延している中では、もっともっと聴きたい歌、歌ってもらいたい歌である。
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