2012年12月15日 (土)
今日は藤秋会で最も酒の強い姫路藤秋会、大師範、訓和(さとわ)さんからの情報です。訓和さんの実家のある兵庫県佐用町は今から3年前の集中豪雨で甚大な被害を受け、全国ニュースでも大きな話題となったところです。
さて、その後の復興はどうなったのでしょうか?
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姫路藤秋会は、平成元年1月に発足し、来年で25年目を迎えます。演奏活動は、姫路市・各種団体のイベントなど多数の出演をいたしております。
この度の出演は、平成21年8月に兵庫県西北部の集中豪雨で甚大な被害を受け、復旧・復興が進んでいる佐用町主催で、11月25日に『第20回スピカホール音楽祭』が開催され、姫路藤秋会・訓昭会の会員で演奏させて頂きました。
スピカホールは、木造のためマイクを使わない生演奏をじっくりと楽しめます。
演奏者全体の音・自分の音が確認できる初めての演奏経験ではありましたが非常に演奏しやすいホールで、纏まった良い演奏ができました。
ホールで鑑賞されたお客様に感想をお聞きしたところ、「演奏者の手が揃っていて津軽三味線の旋律と音色に感動しました。」との有り難いお言葉を戴き、今後の姫路藤秋会の演奏活動の励みとなりました。
スピカホールは、美しい木々や小鳥のさえずりに包まれた大撫山
(おおなでさん)の懐にあります。ホールに向かう際に大撫山の中腹から眼下を見ると、晩秋から冬にかけて早朝に見られる朝霧の霧の海と遭遇し、藤秋会メンバーは自然の織りなす美しさに感動を覚えました。
自然豊かな佐用町が、災害から一日も早く復興されますことを、心よりお祈り申し上げます。
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なるほど、藤秋会が復興に一役買う事が出来たんですね。
しかも訓和さんの出身地で演奏出来た事は訓和さんも満足でしょう。
色々な所で演奏する機会はありますが、中々生音でお聽き戴くことはほとんどありません。
全面復旧した際には是非このスピカホールに皆さんで出かけて演奏したいですね。
佐用町の全面復興を心からお祈り致します。
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