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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 駒


三味線が良い音であれば自然と稽古にも力が入るが、ではどうすれば良い音が出るのか?

もちろん本体の材質は言うまでもないが、音に大きく影響するのが駒だ。

駒も水牛や紅木など色々な種類があるが、やっぱり音が良いのは竹材の物。

頭の部分は鼈甲、象牙、舎利などがある。


津軽三味線の場合は、皮を限界まで張り締まった音を出す為には、駒の高さが高すぎると音が締まらないので、2分5厘から2分8厘くらいが良いと思う。
ただし、流派によってはわざと昔らしい音を出す為に、それ以上の高さを使うところもあるのでその限りではない。


単純にカンカンと締まった音が好きな人は低め、わりとボンボンした音が好きな人は高めの駒を使えば良いだろう。
駒が低いと弾きやすくはなるが、ただしあまり低過ぎると『浅鳴りと』言って本来の音が出ないので気をつけたい。


これは特にまだ未熟な人に多いが、3の糸が駒から外れるがどうして?との質問を良く受ける。
主にすくい撥の時に外れるが、原因はすくう時に力が入り過ぎ強く糸が上がり過ぎか、すくう際に撥を外側に上げてしまうので外れるようだ。


ひとつ防止策としては、絵に示したように3の糸の糸道を内側に斜めに溝を切ってあげる。
こうする事により糸が外側に外れ難くなるので試して戴きたい。




ご参考まで。
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