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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 三味線、糸巻き




昨日は撥の硬さに付いて説明したが、今日は皆さん非常に苦労する糸巻きに付いてお話をしましょう。


糸巻きは差し込む方と受ける側の金具の丸にピッタリと付いてるだけで止まっている非常に簡単な仕組み。
買った時はしっかりと仕込んであるので大丈夫だが、やがて使っているうちに段々と糸巻きが金具との摩擦により減って来て、接着面に隙間が出来て来る。


こうなればやがて止まりが悪くなりクルクル回る様になり、演奏中でも糸巻きが戻ってしまい大変厄介な事になる。
特に女性の方は男性に比べ力が無いので戻りやすい。


1番良いのは職人さんに調整して貰うのがベストだが、ちょっとしたコツを覚えれば自分でも出来ない事はない。
戻る場合は糸巻きが減って金具と糸巻きに遊びが生じるからであり、要はその遊びが無くなる様に紙ヤスリで少しずつ削りながら両方の金具の内側にピッタリフィットする様にすれば良いのだ。



三枚目の写真の様に内側の穴に糸巻きの先端がしっかりと隙間なくフィットしてがたつかなければOK。
勘違いして先だけ削りすぎ、金具の穴の中で糸巻きの先端が遊んでいるようではいけないので削り過ぎない事。



さあ出来るかな?
くれぐれも少しずつ、少しずつ。
削り過ぎない事ですぞ。
これで貴方も今日から職人さんだ!
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