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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 三味線、撥の硬さ

最近、撥はどれくらいの硬さが良いのか?との質問を良く受ける。


基本的にこれは弾く人の好みの問題だと思うが、単純に撥が硬いと硬い音がするし全く弾力性がないと強く叩いた時に折れてしまう。柔らかければ柔らかい音がするが柔らか過ぎても折れる原因になる。
1の糸は撥が柔らか過ぎれば糸が太いので負けてしまい何となく頼りないペタペタした音になるし、逆に3の糸は撥が硬過ぎるとソフト感が出しにくい。



そこで自分の好みの音を出すには撥の硬さを調整する必要があるが、ここで大事な事は単純に撥の先っぽだけを削らない事。
硬すぎた場合は撥のしなり、すなわち『コシ』を作ってやらなければならない。



写真の撥には削る場所にテープを張り示しているが、テープの方向にそって紙ヤスリをかけてやればコシが出来て柔らかい音になる。紙ヤスリは最初が少し粗目の120番、次に240番、最後に600番の水ペーパーで仕上げれば良いと思う。


三味線で良い音を出すには撥の硬さが大きく左右するので、気に入った音になる様に研究しましょう。
ただし、くれぐれも削り過ぎないように気をつけて下さい。



参考まで。
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