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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 第51回郷土民謡民舞全国大の審査をしてその3
事前に私が音合わせの出来る時間を言っていたので指示通に階段に列んでいて既に何回か合わせたと言う。



リーダーの訓栄(さとえい)にどうだ?と聞いたら予想した通り不安顔。
早速演奏させ聴いてみたが上手(かみて)と下手(しもて)の速度が違いズレてしまっている。
今回は孫弟子が多くメンバーに入っており、普段あまり稽古を見る機会が無い為、私が個々の技術を充分に把握しきれてない。
従って合奏の際、演奏の善し悪しを左右するメンバーの配置に迷った。


事前の最終稽古でう~ん、今一つだなあと思う人も何人かいたが各師匠達がその辺は解って推薦している以上、その単会の事情もあり、無下に外せない。



演奏を聴いて急遽列びを変更、大分揃って来たが、曲が難し過ぎて完璧とは行かない。
それもそのはず、曲目は秋田が生んだ三味線名人位、故『浅野梅若』師匠が作り上げた名曲中の名曲、仙北荷方節、本荘追分、秋田荷方節の三曲をメドレーにしたもの。


特に秋田荷方節は繊細ですきがなくツボも難しい。
とても経験の浅い人が弾ける曲ではない。
今年の秋田民謡全国大会三味線の部門に37人しか出てない事を考えると49人の出場者がいかに多いかが理解して戴けるはずだ。



何度か列びを変更し大分揃ってきたのであとは自信持って弾く様激励し、私は審査に戻る。
地域がバラバラなので事前に集まって練習する事が出来ず、そもそも毎年当日でなければ音合わせが出来ないと言うのは無謀な話だ。しかし昭和60年の初出場から毎年このスタイルでやってきた。


藤秋会は不思議と本番に強い。
後は弟子を信じるのみ。
そして遂にその瞬間が来た!




つづく
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テーマ:津軽三味線
ジャンル:音楽
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