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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 第51回郷土民謡民舞全国大会を審査してその1

私が審査を務めたのは大会二日目で、朝一のシニア編二部から夕方のチャンピオンの部までの六部門。
個人の唄164名、合奏10団体を審査した。


北は北海道から南は九州まで各地区連合会を勝ち抜いて来た皆さんとあってレベルも高く気を抜けない。
特にこの二日目は競合東北勢と南九州地区連合会、『泥谷吉人』会長率いる宮崎県勢などがひしめき、観客の興味を一層高めてくれた。



唄の審査をして感じた事は伴奏の大切さ。
まず尺八に三味線の調絃が合っていないのが意外に多かった事。
三味線二丁弾きの場合の調絃もしっかり合っていないと非常に聴き辛い。



また、唄と伴奏のバランスで言えば三味線を三人で弾いているのがいくつかあったが、賑やかな唄ならまだしも、しっとり聴かせるお座敷唄の場合は三味線が強すぎて唄を殺してしまってるのが気になった。
お師匠さんがお弟子さんに弾かせてやりたいとの配慮だろうが、コンクールである事を考えて戴きたい。
更に尺八一本で伴奏する際、緊張し過ぎから音にならず唄に入れないのも気になった。


唄のコンクールとは言え、唄と伴奏が一体であるのが理想、伴奏が唄を引き上げてくれるのが良い伴奏で有り、伴奏の印象が悪ければ自然と唄の印象も悪くなり点数が上がらない事になる。



そして唄い手の大事な事はマイクの使い方。折角良い唄なのにマイクから離れ過ぎて声が小さいと印象が悪くこれも点数が上がらない。
是非次の参考にして戴ければ幸いである。



今年意外だったのは富山県勢が余り奮わなかった事。
ここ数年富山県勢の活躍は目を見張るものが有り、凄く良い唄でこれは行くなと思っても後に富山の越中おわら節が出て来ると大体捲られたものだが、今年に限っては、奮わなかった。
きっとタイトルを獲れる人は獲ってしまい今は調整期間なのかも知れない。
来年に期待したい。



さて藤秋会が出場した器楽合奏はどうだったろうか?


つづく
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