藤秋会本部TOP  藤秋会日本一賞歴  藤秋会海外公演  藤秋会家元とは?  プロ集団IWAKI  藤秋会公演実績  全国藤秋会MAP
★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2019年08月04日
全国的に猛暑の最中、富山市も例外ではなく朝からジリジリと温度が上昇。
何処へ行っても暑い🥵

こんなに暑いのにお役目とは言いながら、ネクタイで首を締めて体感温度を上げなければならないのは辛い。
昨日は富山県民会館で第26回越中おわら節全国大会が行われ審査委員長を務めさせていただきました。












全国あまたある民謡の中でも胡弓が付くのは恐らく富山県民謡だけだと思うが、この何とも言えない胡弓の響きが唄の味わいをより深くする。
この唄の難しいのは上の句と下の句をそれぞれ一息で歌わなければならないところ。
これが大変で他県の方がいきなりこのように歌おうとしてもまず出来ない。

途中で息をしてしまうといくら上手く歌おうとその時点で上位に行くことはあり得ない。
決勝には15人が進んだが流石に残った方の唄は素晴らしく甲乙付けがたい激戦。
そして見事に第26回目のチャンピオンに輝いた方は高岡市の盛崎暁美さん。

文句の付けようがない素晴らしい唄で皆さんにも是非聴かせたい声良し、節回し良しの大変味わいのある唄声でした。


民謡はその土地土地に永く歌い継がれたもの、はやり歌とは違う味わいの深さ、奥深さがそこにあります。
この国はにはこんなに素晴らしい唄が数多くあるのに、国はそれを軽視して来た。


政治家は会合に来る度に異口同音、民謡は国の宝だ、などとおうむ返しの様に唱えるが、もっともっと自国の文化を大切にしてくれる政治家が現れて欲しいものだ。



国が動かなければ文化は確実に滅びるのだから。

関連記事