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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2019年05月22日
弘前と金木での津軽三味線全国大会の評価が次第に注目され、若い方々が津軽三味線の魅力に注目する様になり、その大会は遂に聖地青森以外で初めて東京で開催。

1998年平成10年には国内で3番目の第1回津軽三味線コンクール全国大会が、日本民謡協会の主催で東京日比谷公会堂で行われたが、首都東京で津軽三味線コンクールが行われるとの事で、非常に盛り上がったのを覚えている。

この頃になると弘前、金木の大会も含めて段々と若い方々の出場が目につく様になり、確実に津軽三味線が評価されて来ていることを肌で感じた。
記念すべきこの大会で藤秋会は見事に合奏で優勝した。
結果を確実に積み上げて行くのもその地位を上げる手段である。


藤秋会はその前年の3月にニューヨークカーネギーホールで単独公演を行うことが出来た。
何と参加者は160人。

忘れもしない3月3日、朝からみぞれが降る悪天候にもかかわらず2000名を超えるお客様のご来場をいただき、ラスト曲、津軽の響き終了後、総立ちのスタンディングオベーションにあまりの感激でボロ泣きをしたのが忘れられない。

そして何とその模様が日本テレビのズームイン朝で、ニューヨークから中継で放送されて国内に知れ渡ることとなり大きな反響をいただき、その事が評価され秋田市から芸術選奨をいただいた。

翌年、平成10年には和楽器で初となるオーストリア、ウイーンのウイーンフィルの本拠地、新年元日にニューイヤーコンサートの模様が世界中に中継される黄金のホール、あの【楽友協会ホール】での藤秋会単独公演も行い、次第に津軽三味線を世界に発信して行く事にも力を入れ、少しずつではあるが津軽三味線の地位を向上させる夢は着実に前に進んでいる事を実感出来た時代。


平成13年に藤秋会20周年記念公演を秋田県民会館で行ったが、それまでの秋田の民謡会の発表会はせいぜいチケットは2000円ほど。
私はその公演でチケット代を5000円に設定。

オペラや歌舞伎などは1万2万が当たり前なのに、どうして民謡はそんな値段なんだろうと常日頃思っていて、良いものをやれば絶対お客様は高くても納得するはずだし、それをやる事が民謡の評価を上げる事になると思い5000円にしたが、案の定非難ごうごうで石でも飛んで来そうな雰囲気。
しかしながら結局満席にしてこれをやり遂げた。


つづく。

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