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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2019年02月28日
私の大事な友人の一人に元高校の校長を務めた岡崎先生がいます。
藤秋会の行事でも毎回お世話になっている方です。

先生は毎月私の店、天山で例会をやっている泰山会の会長を務めて頂いていて、その案内も出して頂きその案内状には毎回色々勉強になることが書かれています。

25日に第95回の泰山会が行われましたが、その案内に書かれていることが素晴らしく心を動かされましたので皆さんにもおすそ分けしたいと思います。


『 人の一寸、我が一尺』と言われます。
自分の欠点については特に見えないものです。
自分の至らざる点を克服する生き方が出来ればこれほど強いことはありません。
学びとることの積み重ねの中でやがて自分が見えてくると思います。

ギリシャのは哲人ソクラテスが愛用した言葉に『 汝を知れ 』と言うのがあります。
これはデルフィの神託だと言うことです。

中国の老子も同じような言葉を遺しています。
[人を知る者は智、自らを知る者は明なり』
これは他人の善悪、是非等を知る者は知者といえるが、自分のそれを知る者こそ知者より一歩進んだ明、真に聡明な人であります。 

つまり他人について知るよりも、自分自身を知ることが大切なのだと言うことです。
自分自身を知ることがいかに大切なことなのか、それがどんなに難しいことか、なかなかいわれるようにできないのが人生ですね。

溝を飛び越えようとするとき、先に行く人がひょいと飛び越えて行ったからつられて同じように飛んだ。
ところが自分は見事に溝の中に落ち、擦り傷をつくり、足を泥まみれにしてしまったという経験があると思います。
飛ぶべきか踏みとどまるべきかを判断するその判断が大切ですね。

しかし時には自分の能力以上のことに挑戦しなければならない事態に遭遇する場合もあると思います。
人がやるから自分もやるということでなく、自分は今何をすべきかを見定め、そうするのが正しいかどうかを判断したのちに行動することが大事ですね。

子供の頃は両親や年長の人々から、日常の作法や心の持ち方を細かくしつけられてきました。
成長するにつれそういうことから遠ざかっていきます。
自分のしつけは自分でしなければならないし、そうするのが当然ですね。


『 汝自身を知れ 』 『 自らを知る者は明なり 』
自分に命令を下すのは余人ならぬ自分自身でなければならないと思います。


周囲に惑わされることなく、自分の意思で自分に恥ずかしくない生き方をしたいものですね。

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