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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2019年01月08日
私が津軽三味線を弾き始めた45年前は譜面など無かった。勿論録音はダメと言う先生も多かった。

そりゃそうだ。
血の滲む様な苦労をしてやっと覚えたものをそう簡単には教えたくない時代だった。
だから一曲覚えるにも時間が今の何倍、いや何十倍もかかった。

私が教える様になって直ぐに取り組んだのが譜面の作成。
これは凄く大変でかなりの時間を費やした。
特に津軽五大民謡や曲弾きは舞台で私が弾いてたフレーズだと素人さんには難しくなるので、少し弾きやすい様にお稽古用にフレーズを直すのに時間がかかった。


その後もお弟子さんの技量が上がって来るにしたがって、フレーズを少しずつ複雑にしていく作業も結構面倒だったが、それを小まめにやって来たので今の様な形になったし、お弟子さんを持っている方はその譜面で教える事が出来るので、ある意味大事な財産になっている筈である。


今までは新しい曲をやる際、私が譜面を提供して、それをコピーしていただいていたが、最近はコピーしにコンビニに走る事も無く、ご覧の様にスマホで撮影し、家に帰ってからそれをプリントアウトする手法に変わった。





昔からすると考えられないが、凄い世の中になったものだ。
お稽古で動画を撮るのは当たり前。






これで上手くならない方が不思議である。

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