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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2018年10月17日
35年ほど前に秋田民舞団、五星会にいた頃、高橋竹山先生と何度か舞台でご一緒させていただいた。
非常に物静かで温厚な方だったが、演奏は実にダイナミックでかつ繊細、最後の角付け芸人としての生き様を彷彿させる熱演は、舞台の袖から眺めていて何度も鳥肌が立ったのを覚えている。


竹山先生の生涯は、映画竹山ひとり旅や、NHKのドキュメンタリーなどでも何度か取り上げられたので、過去に視たことがあって大体は知ってるつもりだが、盲目と言うハンディを背負いながら角付けして生きて来た逞しさは、私の様な青眼者からは想像を超える苦労があった事は言うまでもない。


その竹山先生の生き様を函館在住の大西功一さんと言う映画監督が、ドキュメンタリー映画として撮っていると聞いたのが一年以上前で、些少の浄財を寄付したことで今日渋谷で上映される試写会にご招待いただいた。


タイトルは【津軽のカマリ】
カマリとは津軽弁で、においの意味。






今日若者が何不自由なく津軽三味線を自由に弾けるのも、1965年竹山先生が初めて津軽三味線のソロレコードをキングレコードから出したのが、津軽三味線ブームの火付け役になったからである。


今日は感謝の意味を込めてその生き様をしっかりとこの目に焼き付けたい。

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