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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2018年09月12日
やはり秋田は北国、日中は過ごしやすい気温だが、朝晩はひんやりとして、そろそろ厚手の布団が恋しい季節になりました。

今年も早3分の2が終わり秋田は本格的な秋へ突入です。
今日は友人からのメール受け売りですがどこかほっこりするお話をご紹介いたしましょう。


日本の農村の話です。


工場に働きに行ってる父親が、作業ズボン買って来たところ3センチほど長いので、妻に短くしてくれと頼みました。

ところが妻は畑が忙しいのでヒマがない。
娘に頼めと言います。
高校に行ってる娘は勉強が忙しいから駄目だと断るので、母親、つまりお婆さんに頼みます。
するとお婆さんは目が不自由だから出来ないと断りました。


しばらくして父親は長すぎてもいいから使うつもりで、ズボンをはいてみると、9センチも短くなっています。
よく聞きいてみると三人共一応断ったものの、お父さんが気の毒だと行って、農事の合間に、あるいは深夜に、あるいは留守番の縁側でそれぞれが3センチずつ短くしてあげたのです。

わたしがやってあげないとお父さんが困るだろうと考えて、ズボンを詰めている情景がほのぼのと思い浮かびます。

思いやりが過ぎて逆にズボンは短すぎてしまいましたが、父親は感謝してそれをはいているという話です。


お父さんの丈の合わないズボンをはいてる姿がどこか滑稽ですが、それぞれの優しさを感じる、良い話ですね。

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