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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2018年08月13日
立場上審査をする機会が多くなり、審査の難しさを痛感するこの頃。

特に採点審査は自分の理想に合わないと点数が低くなる可能性があり、これは考えなければならない。

ちょくちょく津軽三味線大会の審査について自論を述べてきたが、現在行われてる津軽三味線全国大会の審査員はほとんどが現役の演奏者。

問題は皆さんがある程度の意思統一をはかり共通の認識を持って審査するのが望ましいと思うが、中には自分のプレイスタイルに合わないと、客観的にレベルが高くても低く評価する場合があるようで、これにより順位が客席と乖離してしまうのはあまり宜しくない。

極端な例かもしれないが、叩き三味線に対して弾き三味線の代表である竹山流のが方が出たらどうするのか?
現在の津軽三味線は二分すると、白川郡八郎先生の叩き三味線と高橋竹山先生の弾き三味線に分かれる。
両者のが奏法は極端に違うが、それぞれ持ち味があり素晴らしい。


したがって片方の奏法に固執する審査員が他方を低く評価するようなことはあってはならない。
出来れば審査員が打ち合わせの際に何例か聴いて、それに対して意見を審査委員長が集約するくらいの余裕が欲しいものだがさて?


人数を増やすと予算のこともあるだろうが、やはり審査員の数は7名以上にして上下カットをするのが望ましい。


出場者ファーストを思えば今話題になっているボクシングの奈良判定ではないが、ええ~?なんでえ?などと客席から聞こえてくるような審査にはならないようにしたいものだ。

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