2018年07月10日 (火)
3日に日本文化大好き、さんという方からコメントを頂いてました。
内容は公演で黒留袖を着ているようですが、黒留袖は既婚女性の第一礼装であり、それを未婚の若い娘さんに着せてる意味はわかっているのか?とのことでした。
藤秋会の公演でも当初は名取だけに着せていましたが、男性が紋付き袴との兼ね合いから全体の絵面を考えてその後今の様に全員に着せる様になりました。
確かにご指摘の通り既婚者の礼装である事は承知していますし、未婚者の黒留袖は未亡人を連想させると言われます。
しかし現代は洋装文化が主流になり、和服を着る文化に携わっていない方はほとんど着る機会がないのが現実。
だからと言ってその意味をないがしろにする意図は全くありません。
お叱りを受けるかも知れませんが一種の舞台衣装と捉えて頂ければ幸いです。
現に留袖は民謡界だけでなく広い範囲で舞台衣装として着用されており、和装が主流の時代とは異なり、その用途や解釈も変化していて未婚女性も多く着用してることを是非ご理解いただければと思います。
ちなみに、留袖には対して振袖は未婚女性が着用するものでしたが、現状は舞台衣装として既婚者でも来ているところを見れば、あくまでも華やかさを演出する為の衣装としての考え方に変わっている様です。
私の知っている有名な民謡歌手の方はおん歳70歳を過ぎても華やかな振袖を着用しております。
何卒ご理解のほどを。
内容は公演で黒留袖を着ているようですが、黒留袖は既婚女性の第一礼装であり、それを未婚の若い娘さんに着せてる意味はわかっているのか?とのことでした。
藤秋会の公演でも当初は名取だけに着せていましたが、男性が紋付き袴との兼ね合いから全体の絵面を考えてその後今の様に全員に着せる様になりました。
確かにご指摘の通り既婚者の礼装である事は承知していますし、未婚者の黒留袖は未亡人を連想させると言われます。
しかし現代は洋装文化が主流になり、和服を着る文化に携わっていない方はほとんど着る機会がないのが現実。
だからと言ってその意味をないがしろにする意図は全くありません。
お叱りを受けるかも知れませんが一種の舞台衣装と捉えて頂ければ幸いです。
現に留袖は民謡界だけでなく広い範囲で舞台衣装として着用されており、和装が主流の時代とは異なり、その用途や解釈も変化していて未婚女性も多く着用してることを是非ご理解いただければと思います。
ちなみに、留袖には対して振袖は未婚女性が着用するものでしたが、現状は舞台衣装として既婚者でも来ているところを見れば、あくまでも華やかさを演出する為の衣装としての考え方に変わっている様です。
私の知っている有名な民謡歌手の方はおん歳70歳を過ぎても華やかな振袖を着用しております。
何卒ご理解のほどを。
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