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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2018年05月15日



(藤秋会名古屋御園座公演)




日曜日に岐阜県高山市民文化会館で行った、訓成会20周年記念公演はおかげさまで盛況に終了することができました。


藤秋会のお家芸である大合奏は140名ほどと、藤秋会としてはそれほどビックリするような人数ではありません。

とはいっても、100名を超す津軽三味線大合奏を出来る会は日本広しと言えども一桁。
200名を超すとなれば5本の指に収まるほどしかありません。


大合奏の難しさはその並び方をどうするかで大変苦労します。
技術が一定でない方々をどこにどのように配置するかによって、その仕上がりは雲泥の差になります。


序列を重視しながら、最高のクオリティになるように配置するのは至難の技。
それぞれが最も良い演奏が出来るようにするには、その周りの演奏者が重要で、特に上手な人の演奏が自分に聴こえてくると良いモニターとなって弾きやすくなります。


1番のカギは自分の左隣と斜め左後ろの人がきちんと弾ける方であること。
逆にこの位置の方の技術が悪いと、自分に悪いモニターとなって悪影響の為、満足に弾けないことになります。


実際、私でもこの位置の方がきちんと弾けてなかったりツボを外されると非常に苦労します。


それと大事なのは音響。
自分達が弾いてる音が音響のモニタースピーカーからしっかりと聴こえてこないと、何を弾いてるのかわからず大変苦労します。


自分が弾いてる音がわからないはずはない、と思うかもしれませんがこれはままあることで、音響で良し悪しが左右すると言っても過言ではありません。



合奏一筋に30年以上研究して来ましたが、やればやるほどその難しさを感じる今日この頃です。

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