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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2017年05月
少子高齢化が大きな社会問題になってる昨今、民謡界も危機的な状況である。 

先日行われた春季大会も、全関西地区連合大会でも70歳以上が競う銀寿の部、80歳以上が競う金寿の部、部門が大盛況で、若者が出場するジュニア、ヤング部門はその何分の一しかいない。
これは大変な問題である。

本来はこうなってから対処するのは完全に間違いで、どうしてもっと早くやれなかったのかが悔やまれるが、今更言ってもしょうがない。
これは我々にも大きな責任がある。
一番問題なのは学校教育で西洋音楽に重きを置いて、昔から地域に根ざしていた日本の文化である民謡を軽視してきたこと。

色々な背景があるので単純な問題ではないが、学校で先生が教えなければこの現状は打破出来ない。
とは言っても学校の先生が民謡を唄えない、楽器は出来ないでは所詮無理な話。
おそらく今からやっても20年はかかる。

何年か前に学校教育で邦楽を必修科目に入れたはずだが、形ばかりのもので時間は短かすぎるし、何十人もいる教室に三味線一丁でどうやって覚えろと言うのか?。
所詮無理なのである。

先日大阪の大会審査でご一緒した、東海地区の重鎮、山崎定道先生が私たちの年代が20年前にやっておかなければ駄目だったとおっしゃっていたが、やはり国が本腰を入れて積極的に動かなければこの問題は解決しない。

そんな中で盛況なのが唯一津軽三味線。
これは若者がわんさかいる。
以前にも書いたが、今津軽三味線を始める年齢は私がやった時代から比較するとかなり低年齢化している。

私が始めたのは17歳、高校2年の時。
これでも当時は早い方だった。
それが今では小学生で始めるのは当たり前。
どうしてだろう?

答は我々の年代の時は津軽三味線の評価が低かった。
音楽性ではなくて社会的地位が低かったのだ。
それが現代になり、少しずつ評価が向上し、親が子供に奨励するまでになった。
我々の時はやってはならないものだったのだ。
この差は大きい。

結果、津軽三味線の全国大会は青森で三ヶ所、仙台、東京、名古屋、滋賀、大阪、倉敷、宮崎と全国津々浦々10ヶ所でコンクールが行われ、小学生が優勝する時代。


テレビ番組の中でかかるBGMに、津軽三味線を聴かない日はないほどにまでその必要性が高くなってるのだから驚きだ!

このことをみても津軽三味線は完全に日本の音楽として認知されたが問題は民謡。

全国には良い民謡が山ほどある。
これをこのまま廃らせるのはあまりにも残念だし勿体無い。

ではどうするか?

方法は国を動かすしかない!!!!!
先生を目指す教育大学で民謡を必修科目にする!
この単位を取れなければ卒業させない。


これしかない!!!!!

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何かの番組で弁当が外国人に人気だとやっていた記憶があるが、姫路の駅で新幹線を待っていて何気なく反対ホームを見たら【bentoを世界に~】の看板が目に飛び込んできた!


なるほどこれだなと思ったが、グローバルな時代、世界中で日本の駅弁が食べられる日が来るかもしれない。

発想が素晴らしい!!!!!

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昨日、大阪大正区のアゼリア大正ホールで、全関西地区連合会主催の民謡の祭典が行われ審査にお邪魔しました。
コンクール出場者は100名ほどで、間を挟み会主コーナーや合奏なども披露され、特にオリンピックプレゼンテーション、六段の合奏は良くそろってて素晴らしかったです。

嬉しい事にほとんどの地区連合会でこの六段の合奏が行われており、私の譜面でやって頂いてるのを客席側で聴くと感無量です。



各部門の優勝者で競う大賞旗争奪戦は、南部牛追唄を見事に唄い上げた坂本凛花さんで、秋の全国大会で内閣総理大臣賞を狙います。

ここの連合会で印象に残ったのは、奄美民謡の東節会があり、会主の上原京子先生の指導宜しく、出場した方のレベルが大変高く驚きました。

奄美民謡とか沖縄民謡は、蛇味線の独特な音に乗せ、ファルセットを多用するので音階がとても難しいのですが、皆さん素晴らしい歌声を披露してて感心しました。


唄の審査はそれまで素晴らしくても最後で失敗する事もあり、気が抜けず神経を集中しっぱなしなので、流石に3日連続は疲れました。

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二日間にわたって東京文京区のシビックホールで行われた第56回郷土民謡民舞春季大会は無事に終了致しました。
理事長に就任してから最も大きな行事でしたが、新執行部、役員の皆様に助けられ何とか務める事が出来ました。

同じ執行部でもこの前までの業務執行理事と、トップの理事長ではその立場が天と地ぐらい違う様に感じました。

先月の岩手中央区地区連合会と、先週の南九州地区連合会でも、プログラムには私の挨拶文が掲載され、賞状も私の名前になっていましたので、それはそれで、ああ~そんな立場になったんだなとは思いましたが、今回は関東地区全ての連合会の大会で、顔見知りの先生方も多くいるし、賞状の数も半端ではなく、大臣賞などの一部を除いて全て私の名前になっている。

優勝、大臣賞の賞状は全ての私が読み上げる。
わたしの審査席は常に中央。
正直、事の重大さをこんなに強く感じたことは今までありません。

これは大変なことを引き受けてしまったと思うのが正直な気持ちです。
時期が来れば徐々に慣れるとは思いますが、流石に疲れました。

事故なく終わったことが何よりです。

関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

感謝。

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第56回郷土民謡民舞春季大会の初日はあいにくの雨の中でしたが、平日にもかかわらず多くのご来場をいただき、盛会に終了致しました。

オリンピックプレゼンテーション、津軽三味線大合奏、と成年部ショウは特に万雷の拍手をいただき大変盛り上がりました。

執行部が一新して初めての大きな行事でしたが、6人が力を合わせて何とか初日を乗り切りました。
今日は天候にも恵まれそうです。

都内の方でお時間のある方は文京シビックホールにお出かけ下さい。

特に地方から出て来てる方々、故郷の匂いを感じに来ませんか。

民謡は心の故郷です。


今日も頑張ります!!!!!

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東京はあいにくの雨。
今日、明日と二日間にわたって、第56回郷土民謡民舞春季大会が、文京シビックホールで行われる。

この大会は(一財)日本郷土民謡協会、関東地区に所属する13地区連合会のコンクール。

コンクールの合間にはタイトルホルダーや
プロ歌手によるゴールデンショーなども組まれており、唄だけではなく、合奏、合唱、民舞など、多くの分野を楽しめる。

今日の開演は11時から、明日は9時から。
お時間のある方は是非足を運んで下さい。

文京シビックホールは文京区役所の中にあります。

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7月30日に秋田県民会館で行う藤秋会夢舞台2017にメインゲストにお迎えしている女優、浅利香津代さんの高い演技力は今更申し上げるまでないが、浅利さんが特に最近力を入れてるのが朗読。

感情移入が素晴らしく、聴衆を100パーセント感動の世界へと誘う。
今回浅利さんに演じていただくのは、津軽三味線の始祖、仁太坊の物語。

本来は4人で演じるのを声色を変え何と!1人で演じる。
大変お忙しい方で中々スケジュールが合わず、やっと昨日東京でお目にかかれた。

現在迫真の演技を披露したいと津軽弁を特訓中だそうで、大いに期待していただきたい。

チケットはすでにS席、A席は完売したがB席にはまだ少し余裕があるのでお早めのお求めをお願いしたい。

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NHKの受信料には賛否があり、受信機が付いてるテレビを持っていると払う義務があると言われる。
私も視るので払ってはいるがどうもしっくりこない。
ケーブルテレビもWOWOWも視たい人はお金を払って視る。
これが本来の姿であって誰しもが納得するが、受信機が付いてれば視なくても請求されるのはおかしな論理で説得力に欠ける。
それでは本当にNHKを視ない人は受信機が付いてるとの理由で払う必要があるのだろうか?
これは物を買わないのにお金を取られているわけで、到底納得のいく話ではないだろう。
そんな中、受信料を払ってるランキングが発表されて、1位が何と驚きの数字96.3パーセントで我が秋田県だそう。
この数字にはさすがにビックリだが、それほど秋田県人はNHKを視ているのか。?
あるいは真面目なのか??
一つ言える事は秋田は田舎だから都会と違って映るチャンネルが少ない。
だからNHKを視る確率が高く、したがって受信料の支払い率も良いのだろう。
それにしても96.3は驚異的だ!
ほとんど全員だ!
NHKを受信できないテレビなんて売ってないから、お金を払わないと視れないようにすれば良いのでは?

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2ヶ月半ぶりに宮崎を訪れました。
空港から出るとフェニックスがそびえ立ち、どう見てもここは東南アジアの雰囲気がただよいます。
昨日は第8回民謡民舞南九州地区連合大会で審査委員長を務めさせていただきました。

前会長の泥谷吉人先生が、本部の副理事長に就任したことで、新しい会長には泥谷吉利、事務局長が就任。持ち前の手際の良さで会長職をしっかりと務めあげておりました。
この大会は10月に行われる全国大会の予選会で、150名ほどが日頃研鑽した成果を競い合いました。
総合優勝は、ひえつき節、を見事に唄いあげたベテラン【河野通忠】さんに決定!全国大会で内閣総理大臣賞を狙います。
特に九州の中でもこの宮崎県はレベルが高く各部門での優勝者は全国大会でも間違いなく上位に食い込める実力者揃いで、大変楽しみです。

南九州地区連合会の若手有望株、左が三味線グランプリ部門で優勝した、高橋公寿さん、右がヤング部門で優勝した吉富今日子さん。

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今日はお世話になった武田安弘氏の告別式。
昨日の通夜に出席した家内から立派な祭壇の写真が送られて来ました。

曲がった事が大嫌いで、道に外れたことを見つけるとズバズバ言うタイプでしたが、根はとても優しく情けに厚い方でした。
奥様の訓謡さんが病に伏し入院した時は2年間にわたり毎日病院に通う愛妻家で、2人の息子さんと共に献身的に看病する姿に心から感動を覚えました。
もうお会いする事が叶わなくなりましたが、武田会長への感謝の念は一生私の中から消えることはありません。
今日は遠い宮崎の空から手を合わせます。
安らかにお休み下さい。
合掌

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