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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2016年03月10日

中年の部が終わり、最後は若い方々、青年部の唄は声に張りがあり、高音の澄んだ歌声は一段と私の脳を刺激し、度々眼鏡を曇らせる。
そう言えば何年か前に武道館の全国大会で、宮崎代表の女性がこの唄で優勝したのを思い出したが、半分聴いた時点で、ああ優勝は間違いなくこの人だと確信した。
その時は一人だったので涙が出るまではいかなかったが、今回はそんな方が何人もいるので、蓄積された感動が最高潮に達し涙に繋がったのだろう。
一人ではなく、連続して聴くと当時の農民の過酷ながらたくましく生きてる様がよぎり、農村で育った小さい頃の私の周りとオーバーラップしてしまった。
優勝した高橋ななさんの唄を聴いた時は、感動が沸点に達してすぐ近くで審査用紙を回収するお姉さんに悟られないかと心配したほどだ。
それほど、この唄は私を感動させてくれた唄、正に名曲中の名曲として心の中に刻まれた唄である!。
全ての審査が終わり各部門の発表につづき、最後はその優勝者による、グランドチャンピオン決定戦。
12人の審査員で審査をし、結局優勝は私が小ホールで審査をして青年部で優勝した【高橋なな】さん。
それはそれは素晴らしい唄声でした。
ここまで感動させてくれた刈干切り唄の審査をする機会に恵まれた事に幸せを感じ、心から感謝です。
来年を今から首を長くして楽しみにしてます。
ありがとうございました。

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