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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2015年05月02日
初めての武道館出場ながら3位という成績は、本来は上出来と思わなければならないだろうが、内容からしてはあまりすっきりと喜べる状況ではなかった。

よしっ!今年こそはと意気込み練習を重ねてたおり、あろうことか予選わずか3ヶ月程前の支部長会議で、合奏は秋田代表として武道館に出る以上は、秋田の曲で出るべきとの意見が出て、それが賛成多数で可決されてしまった。

まだ地区連合会に入会して2年目の新参者、しかも30前で実績も何もない若造の懇願はあっさりと否決されてしまい、当然ながら津軽物で予選出場を考えてた我々には、冷水を頭からかけられた様なショック!

だいたい今から曲目の変更は時間的にも致命傷であり、案の定、この年と次の年も予選敗退の屈辱を味わうことになる。

そんな折、青森では故、【山田千里】氏が、津軽三味線全国大会なるものを主催してて、62年5月に弘前市で行われた第6回の津軽三味線全国大会で優勝することが出来、これが藤秋会の初優勝であり、この優勝で会員の士気は大いに上がっていったのである。

63年、3年ぶりに予選を通り挑んだ、第28回日本郷土民謡協会全国大会で、常勝軍団、貢栄連合会(小山会)を【荷方節本荘追分組曲】で破り、総合優勝。
電光掲示板に点数が出た瞬間、会場は幕下力士が横綱を倒した番狂わせに大いに盛り上がった。

合わせて労働大臣賞に輝き、自らも最優秀指導者賞を頂くことが出来た。

会結成から8年目の秋のことである。


つづく

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