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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2014年11月02日

舞台から下りたら役員の皆さんが素晴らしかった、感動したと握手を求めてきた。

この感触だとギネス認定は大丈夫だとは思ったが、正式発表までは落ち着かない。
式典が行われている時に公式認定員である、【桃子 カニーン】さんが舞台袖に来たので、感想を伺ったら素晴らしい演奏で鳥肌が立ったとの感想。
その瞬間、これは間違いなく認定されたんだと思った。

式典の途中で柴田理事長に対して世界記録の認定証が渡され【最大の三味線アンサンブル】として正式にギネス世界記録に認定。
記録は1126人が演奏に参加、そのうち2人が途中で糸が切れてきちんと演奏しなかったと見なされ失格。
したがって公式認定記録は1124人でギネス世界記録に認定された。

私の挑戦はひとまず終わりました。
その夜は言うまでもなく美酒に酔いしれましたが、不思議と冷静で、やったあと、飛び上がるほどの感動はなく、責任を果たした安渡感の方が強かったです。

次の日の日曜日、秋田から電話で、地元紙、秋田魁新聞には、金曜日に掲載されたにもかかわらず、ギネス世界記録に認定された事、その総指揮を私が務めた事、そして演奏写真が紙面の端から端までいっぱいに掲載される破格の扱い。
電話やメールがひっきりなしに入り大変な事になりました。

武道館に行ったら会う人会う人に握手を求められ、ちょっとした有名人の様。
新聞は何と読売、日経、地方紙に至っては、津軽三味線の聖地、青森県の東奥日報、遥か離れた沖縄タイムズまで、全国各地、かなりの数の紙面に掲載されました。

あらためてマスコミの力の大きさに驚きを隠せません。


私がこれをやろうと思ったのは、オリンピックに出演する事を夢見たことは勿論ですが、素晴らしい音楽であるにもかかわらず、決して社会的に地位が評価される事なく、寂しく散って行った先人に感謝し、その霊を慰め名誉を回復する意味合いもありました。
その方々の位牌を背中に背負って挑んだこのプレゼンテーションは、ギネス世界記録にも認定される副賞まで付いて終了する事が出来ました。


あらためてこの音楽を作り上げ残してくれた先人に感謝すると共に、このプレゼンテーションに全国から参加してくれた津軽三味線愛好者、協会事務所の方々、ご支援頂いた全ての方々に心から厚く御礼を申し上げます。

オリンピック出演の夢はこれで終わりではありません。
やっと階段を1段上ることが出来ました。
この挑戦はまだまだ続きます。

オリンピック出演が決まるまで。

皆さん本当にありがとうございました。


おわり

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