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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2013年10月16日
今回の神戸大会、他の大会と違うのは人数制限があって20名までしか出られない。

正直、40人以上であれば絶対負けない自信はあるが20人だと大きな会は上手な人だけ集めて出ればかなり良い演奏が出来るはずで、今回はそれが1番不安だった。

事前の仮プロでは13団体出場することになっていたが、当日のプログラムを見たら、岐阜の里奏会がキャンセルされていて出場は12団体。

楽屋になっているところは以前フードコートだったところのようで、かなり広く団体が入っても充分スペースを確保出来て良かった。

我々が楽屋に入ったのが2時半頃。
早速音合わせをしたが、ぶっつけ本番の割には良く纏まっている。

何箇所か注意点を指摘したが若いだけあって飲み込みも早いしパワーがある。
他の団体の練習も一通り聴いたが、余程のアクシデントがない限り優勝は間違いないと思った。

訓栄会の志賀さんの演奏はバスが遅れたことで聴けなかったが、訓栄のソロが想像以上に良い出来でこれは入賞するだろうと思ったらその通りになった。
あとで弾いた訓音はいつもより緊張したのか今一つ乗り切れていない。
それでも男女混成60人中12位はOKでしょう。
まあ、良い時もあれば悪い時もある。
経験は必ず糧になるはずなので次に繋げてほしい。


5時半から合奏の部門が始まり、トップは小田島会、 楽屋ではもっと良く聴こえたが本番は何箇所かツボを外した音がマイクで拾われてしまい残念。


2番目が我が藤秋会。今回は人数が20名と少ないので着物で出場。見た目が綺麗だ。
実はこの見た目、審査員に最初に与える印象がとても重要で、まず好感を持って戴くことはその後の点数に影響を与える。

最初の音合わせから音色が引き締まってて良い。
手が機械的に揃っている。
これが藤秋会の集団行動、お家芸だ!
何と!終了後に会場から歓声と共にアンコールと大きな声がかかった。


お客さん、気持ちは大変有り難いがコンクールなのでアンコールは残念ながらできません。(笑う)


3組目が昨年の優勝チーム、名古屋西高校音見習。
高校の津軽三味線クラブで和音を使い素人受けはするが負ける相手ではない。


その後、12番までは幸いなことに我々を脅かすような相手はいなく問題なし。
結果私の付けた点数は藤秋会が最高点!。

ちなみに4位と健闘した大分県から出場の
『和心』の会主、鈴木利枝さんは若いお師匠さんだが、中学生の時は訓栄会で勉強していた。


そして途中耳を疑うことが起きた!
8番目に登場した地元神戸のグループ〇〇〇会。

最初の出だしがあれっ?うちの手だなあと思って聴いてたら、えっ!最後の最後までそっくり藤秋会。
昔からパクリは誰でも普通に良くやった。
自分で考えると言ってもそう簡単に右から左と素晴らしい手を思い浮かぶはずはなく、たいがいは上手い人の手を盗んではつぎはぎし、自分の物に作り上げたものだ。

しかし最初から最後までまるっとはさすがに遠慮するもの。
まあ、真似されるような立場になったかと思えば、それも悪い気はしないので私的にはOKだが、あちらの先生は焦ったと思う。

何しろあろう事か本家が出てるんだから。
向こうのお弟子さんは藤秋会の演奏を聴いて不思議に思ったはずだ。
えっ!うちと同じだと???


まあいいや。
〇〇〇会の〇〇先生、そのフレーズでいつか藤秋会を倒して下さい。


長くなりましたが今回も良い思いをさせて貰い頑張ってくれたお弟子さんに感謝、感謝です。

応援に来てくれた姫路と、たつの市、そして愛媛の皆さん、そして道中の差し入れを沢山用意してくれた関ヶ原の皆さん、本当にありがとうございました。
さあ、いよいよ12月の大阪大会で悲願の30勝です。

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