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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2013年08月09日
明後日の11日に第7回津軽三味線名古屋大会が行われる。
各地で大会が開催されている中で、この大会が最も細部にわたっての審査項目が多い。

審査項目は10項目、各10点満点でトータル100点である。
ここまで細かく丁寧に審査されることは出場者にとっては有り難いことだろう。
以前にもこの事に触れたが、審査項目の中に『調絃』と言う項目があり、満点は10点。


演奏する上でこの調絃、いわゆるチューニングは基本中の基本であり大事なのは言うまでもない。

昨年、訓音(さとね)が出場した一般女性の優勝者の調絃は7名の審査員の点数が全員7.4である。
調絃の項目を見ると、

糸の調絃はもとより、サワリを含んだ糸の管理を全て審査します。弾き始めから調絃が出来ていて、サワリもきれいについた状態で弾き終わった時点でも狂いがないのが理想です。
とある。


入賞者の中でも最高点は7.5、最低が7.2である。
それぞれの演奏を聴いてみると調絃はきちんと出来ているし、最後まで少なくても入賞者の糸は乱れていない。

と言うことは糸がちゃんと合っていて最後まで狂わなければこの項目は10点で良いのではないか。
完璧に合った状態を10点としているのであれば、7.5点は75%しか合ってないともとられがちだが、いささか、この項目の点数の付け方には違和感を感じる。

この大会では審査員がアトラクションとしてソロまわしをしてるが、私の耳では調絃に関しては各優勝者と全く変わらない。

と言うことは失礼ながら、プロとして活躍している審査員の先生方の調絃も満点の10点ではなく、7.5なのか??


どうもこの解釈には違和感を感じる。
正しくチューニングが出来ていて、最後まで狂わなければこの項目だけは10点で良いはずだと私は考えるが、さて?皆さんはどのように考えるのだろうか?

参考の為に私の考えに賛同する方は拍手をお願いします。

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