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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2013年07月18日

押し問答がつづき出番が近くなった。
我々より二つ前の組、神戸、静女会もひな壇を使うが、マイクは動かさないので、こちらだけ動かせないんだと言う。

んっ?静女会は17名。17名でひな壇を使って良いのだったら、最初から全チームひな壇を使えば何も問題は起きないはずでは?


実はこの大会、コンクール出演者全員で六段を弾くことになっていて、その為にひな壇が4段組まれていたのだ。
昨年はコンクール開始前の演奏だったが、今年は二部のアトラクション最後の出番になっていたので、名古屋からのバス組は時間の関係でそれには参加出来なく、姫路、岡山、愛媛の15人に残って戴いた。


ひな壇が4段せっかく組んであるのだったらどうして最初からひな壇での演奏にしなかったのだろうか?
そうすれば、足の痛い人もマイクを動かす問題も発生しないし、第一綺麗に見える。
でも今更そんな事を言っても始まらない。


私は慌てて上手から客席に入り、ひな壇で演奏している静女会の音を確認。
そのあと、一つ前で正座で弾いている讃州三絃会の音を確認。
結果、出番直前でひな壇使用を止め、全員正座で弾くことにした。


三味線は非常に繊細な楽器、みんな精神を統一している直前でこんな事があると出演者は当然ながら動揺するし、演奏に少なからず影響する。
そんな状況でも、落ち着いた演奏が出来たお弟子さんを褒めてやりたい。


まだ3回目なので色々問題もあることは理解出来るし、一生懸命やってる事もわかるが、一旦許可した以上は言った事に責任を持って戴きたいし、その事で不公平があってはいけない。
ましてコンクールである以上、音響の事は致命傷に成り兼ねない。
ちなみに、ひな壇で弾いてマイクから遠く離れてしまった神戸、静女会は賞には入らなかった。
このチームは津軽三味線神戸大会で何度か優勝してたはず。


来年は全てひな壇で演奏させれば何の問題もない訳だから、実行委員会には強くその事を申し上げたい。

大会にアクシデントは付きものだ。
良い勉強をさせてもらいました。

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