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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2013年05月
昨日のリハーサルは朝からやったにもかかわらず時間が無くランスルー(通し稽古)をやれなかった。

転換部分は一通りやったが、予想外に時間がかかり大幅に時間が押してしまったのは大誤算。
一回公演であればその後がないから多少押しても許されるが、明らかに押し過ぎた。
お客様から見ればどうしてそんなに時間がかかるのだろうかと思うだろうが、あそこのホールは舞台が自在に動く為に、とにかく安全を確認出来ないと、いくらこちらが早くしてと言っても絶対に動かさない。

ぼやっとしていて万一の事になれば重大な事故に繋がるからだ。
十二分に注意を払ったつもりでも、過去には大きな事故が何回も起きている。

心配したのは夜のお客様が既に待っていて大変な事になっていたらしい。
しかしながら、外回りを担当してくれた和太鼓集団、志多らの西谷代表以下、スタッフが手際良く誘導してくれて入れ替えがわりとスムーズに出来たそう。

それに帰って行くお客様が口々に素晴らしかったよと言っていたので、期待感で怒れなかったと言う人もいたらしい。

ああ良かった。
これで夜の部に集中出来る。
夜の部は4時からの予定だったが、入れ替え時間に余裕がなかったので5分遅れでスタート。

一回やっているので皆さんも随分と落ち着いている。
昼の部で歌詞を二度繰り返した南部俵積み唄も今度はバッチリだ!
転換も昼よりもかなりスムーズに運んでいる。
ゴスペルは転換をスムーズにする為に客席から出て戴き、上下(かみしも)にはけて戴くようお願いしたが、完璧だ!
以前もブログに書いたが、ここの組織は一体日頃どんな指導をしているのだろうか?

恐るべし、アノインテット、マス、クワイヤー、私が日本で最も尊敬出来る団体だ!


昼の一部のトリが川中美幸さん、夜の一部のトリが島津亜矢さん。
ここの転換が大変な事は前のブログにも書いたが、昼の調絃はキーがそのままのDで、本調子を二上がりにすれば良かったので2の糸巻きを調整すれば良かった。
勿論、他の1と3も調整はするが、今度の島津さんとのコラボ曲、流れて津軽、はキーがCなので音を下げなければならない。
昼よりも当然時間がかかる。
しかしこれも何とかクリアー、ぎりぎり間に合った。


しかし私の頭の中には昨日のリハーサルの悪夢が頭から離れない。
いよいよ島津亜矢オンステージ。


神様、仏様、どうか上手く行きますように。


つづく

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今日の感動のメッセージは総師範、訓音(さとね)会の皆さんからのメッセージです。


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お疲れ様です!
遅くなりましたが、夢舞台につき寄せて頂いたメッセージの中から、いくつかご紹介させて頂きます。
●(訓音会 音翔さん・芝田さんのお客様は、)三人でこられたそうですが三人共感動のあまり涙がでたそうです。もともと三味線の音が好きで体の芯にズバッときたそうです。
それから私(音翔さん)の母親と妹も観にきたのですが母親曰く「良い冥土の土産ができた。」と言っていました。それから「あんなに凄いとは思わなかった。他の人も是非とも一度は観てみると良い。」とも言っておりました。


●(訓音会 音月さんご紹介のお客様より)5日の舞台を見せて頂き、本当に感激して帰って参りました。素晴らしいの一言です。民謡好きの父が隣の席で一緒に相槌を打っておりました。一生のうちに何回も見られない様な良い舞台だったと堪能した様で、私達もとても満足しております。今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。おめでとうございました。


●その他、
・「(二日たっても)まだ余韻がさめない」
・(時間が長くなって大変申し訳なかったとお詫びしたら)「ちっとも長く感じず、あっという間だった」
・(こちらが御礼のお電話をしているのに)「素晴らしい舞台だった!感動!!有難うね。」と感謝をされます。
・そして必ず「次回も呼んでね!」と言われます。

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訓音会の皆さんありがとうございました。

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今回のあいや節の背景はタイミング良くユネスコの世界遺産に指定された富士山を使った。
これがどんぴしゃりで、ひときわ浮きだっている。

音出しから緞帳が上がって行くとそのスケールの大きさに客席からオオーと言うどよめき。
前回以上にバージョンアップしたゴスペル、アノインテット、マス、クワイヤーの皆さんの怒涛のように後ろから押し寄せて来る感覚がたまらない。

よ~し、良いぞみんなあ。
なりやまぬ拍手に皆満足げだ。
ここで入れ替えて、最後の五木ひろしさんとのシーン、津軽の響き。


舞台はすうっと奈落に沈められ、いよいよ大とり、二部の締めくくりは、五木ひろしオンステージ。
バンドさんのオーバーチャから聞き慣れたイントロ、夜空、へとつづき昨年大ヒットした、夜明けのブルース、そして、契り。


トークが入り、新曲、博多アラモード、から不朽の名曲、長良川艶歌、を歌い着替えの為、小ぜりで中奈落まで沈む。
BGMに載せナレーションからタイトルコール『五木ひろしと藤秋会社中、津軽の響き』で、ダダーン、ダダーン、ダダン、ダンダンダンダン、奈落から
200名が登場。
五木さんがせりから現れソロからいつものバージョンを一緒に弾く。
すかさずバンドが入り紙吹雪が舞う中、場面にピッタリの『雪燃えて』を熱唱!


暗転幕が下りたあとに私がひな壇から下り、五木さんとツーショットでバンドさんも加わりじょんから一段で緞帳。


グランドフィナーレは出演者オールラインナップで川中美幸さんと、五木ひろしさんのコメント、私が最後に締めくくり三方礼で終演となりました。


転換に予想外に時間がかかり、夜の部の客入れ3時15分を回ってしまった。

さあ大変だ、夜公演まで30分しかない。


つづく

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感動のメッセージ、今日はトヨタ藤秋会、大師範、訓道(さとどう)さんからです。
 
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こんにちは。豊田の訓道(高瀬)です。
先日は藤秋会夢舞台が大盛況に終え おめでとう御座いました。
こんな大舞台でしかも前列で演奏させて頂き、勿体無く感激にひたっています。
私は家族・親戚・友人など僅かですが、23名の方にご来場頂きました。
皆さんの感想を一言で言うと『素晴らしかった。感動した。良かった。』に尽きます。
私としては、来て頂いた皆さんに心から喜んで頂き、感無量の嬉しさです。
私に寄せて頂いた皆さんの主な感想を、下記に列挙してみますと・・・
 
①私は先回の『芸術劇場・30周年記念公演』でも見に行かせて頂きましたが、今回の方がインパクトが強く、全体構成など格段に素晴らしく、あっと言う間の時間だった。
見に行って良かった。あんな素晴らしいのは、過去の民謡発表会では見たことが無い。
 
②私は今回、4階席で見せて頂きましたが、五木さんなどの演歌とジョイントをする時、楽団後ろの奈落に待機している雛壇が見えていた。上昇する姿も見えて鳥肌が立った。
次回あれば声掛けて戴き必ず行きます。今度は1階席で見てみたい。
 
③私はSS席で素晴らしさを堪能させて頂きました。舞台に向かって左側だったが、袖の黒幕の間から、舞台上で雛壇の三味線並びや、筝やゴスペルの準備など裏舞台が見え、SS席だから見える『プラスα』の楽しさがいっぱいありました。ありがとう。
 
④私は2階席中央から見ました。高瀬君とは同級生で、名古屋の藤秋会公演はいつも1階か2階で見させて頂いています。
過去、いつも素晴らしいと感動して帰っていました。しかし今回は過去と何かが違う・・・『飽きない』『時間を感じさせない』『どれを取っても技術が高い』
「三味線・民謡・太鼓・筝・手踊り・ゴスペル・演歌」のダイナミックなコラボ演奏が魅力的であった。
そこから客席に感じるものは『チームワーク』の素晴らしさが心地よい響きになって伝わって来ました。
 
⑤二部の幕開け、寿楽演奏の時、高瀬君の姿が急に見えなくなりました。前の演奏を、双眼鏡で高瀬君を
見た時疲れた顔だな~と思ったので、まさか倒れて救急車で運ばれたのか???  と思いきや、
前列一つ飛びの右最端だった為、尺八と偲笛の陰に 完全に隠れていました。
倒れていなくてホットしました。少し工夫必要かな? と思いました。
 
⑥私達は高瀬さんから声掛けて頂き、藤秋会公演を初めて見させて頂きました。こんな民謡会の公演は生まれて初めて見ました。こんな会があるのだとびっくりしました。感動しました。普通、民謡発表会では一番見栄えのする後半のゲスト出演の時間帯になれば、ゾロゾロ立上がり帰ってしまいます。今回の藤秋会公演では途中帰る人は殆んど無かった。
次はいつ頃、開催されるのですか?次も是非、声掛けて下さい。必ず行くから。
 
以上です。
 
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訓道さん沢山連れて来て戴き本当にありがとうございました。
そして皆さんに喜んで戴き良かったです。
これを励みにまた一緒に頑張りましょう。

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時間が大幅に延びた事で予定では20分の休憩を15分に短縮。
皆さんトイレを済ませただけで楽屋にも戻れない。


そのまま二部の幕開けの曲に並び替え調絃をする。
幕開け曲は寿楽と題した、喜代節、とらじょ様、鹿角おやまこ。
つづけて、ザ津軽と題した、十砂の砂山、津軽願人節、黒石よされ節、津軽よされ節。

7曲連続で10分以上弾きづめでかなりハードな曲だが、かなりまとまった演奏でグッド。

次がお筝30面の合奏、六段の調べ、を途中からテンポアップしたアレンジで、事前に竹田和子先生に選曲を依頼した際にCDを送って戴き聴いたら一発OK!。
ハーモニーも良く筝ならではの品のある良い演奏だ。


ここから和太鼓集団、志多らの演奏終わりまでの三曲は、芸術劇場ならではの機構を見て戴く為にわざと転換を見せる、『見せ転換』にした。

開幕大合奏を終えて、ひな壇が上手に移動して行くのと同時に、上手前方にスタンバイしている筝がスライドして来て舞台センターに出て来る。
お筝の演奏が終わり上手にはけて行って、今度はバックステージが出て来てスタンバイしている、津軽小原節手踊りが始まり、終了後に廻り盆を反転させながら、志多らが演奏しながら出て来る。
更に演奏が終わると同時にバックステージを下げて行く。

普通はあまり転換を見せないが、普段見ることのない転換も演出の一つにし、お客様を飽きないようにしたのだ。
この流れはスムーズでその間上手ひな壇には最も再演希望の多かった、あいや節、のスタンバイ完了。
さあ、いよいよ壮大なコラボレーション、津軽あいや節が始まる。


つづく

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感動のメッセージ、今日はチラシとプログラムをデザインしてくれた、デザイン会社スポークのデザイナー、野村令子さんから戴きました。

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5月5日の公演行かせて戴きました。
何度もお写真で見ていた大合奏の風景でしたが、生で目の前で体験し圧倒されてしまいました。

演奏前にスクリーンに流れる映画の予告編ばりの演出にも鳥肌が立ちました。

これからもフアンの皆様を感動させてください。

野村令子

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野村さんありがとうございました。
チラシ、プログラムとも大満足です。
次回も必ずお願いします。

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舞台上では一部のトリ、川中美幸さんのステージが始まった。

ミリオンセラーの二輪草から始まり、郡上夢うた、二年前の御園座正月特別公演の再現で、お筝のイントロが心地良い、北山しぐれ、と三曲つづき、そのあとがコラボ曲、『男じゃないか』だ。


奈落では再び調絃を確認し出番を待つが、時間が気になり、訓音に今何時だと聞いたら、予定時間を30分もオーバーしている。
まずいなあ~。
舞台転換が予想以上にかかり大分時間が延びている。
このまま行くと、夜の部、客入れの3時15分まで終われるのか不安になって来た。


北山しぐれが終わりトークタイムで、ひな壇がすうっと上がり、川中さんが我々を紹介してくれたが、こんなに多くの三味線を見たこともないそうでご、本人が1番ビックリし感激してるよう。


川中さんのタイトルコール、男じゃないか、でコラボスタート。
ツーコーラス終わったあとにバンド、和太鼓、志多ら、藤秋会の掛け合いがあり、その後、志多らの演奏につづき、我々の20回目の優勝曲、絃奏津軽~そして男じゃないかのスリーコーラス目へとつづく。


練習でいつも走るところも何とかクリアー。まあまあ上手くいった。
川中さんも大喜びで、私の方に向かって投げキッスまでしてくれた。

御園座で一ヶ月ご一緒した時に毎日出番前に上手(かみて)控えでトークを聴いていたが、とにかくお客を大事にする。
絶妙なトークはお客様をたちまちくぎづけにし、川中美幸フアンにしてしまうから皆さん大満足!
歌は勿論素晴らしいが川中さんのトークの上手さは歌手の中ではNo.1、まるで漫才を聴いているようで楽しい。

この日も我々が奈落に下がったらこんな事を言っていた。


凄い人数ですねえ。
いったい何人いるのかしら。
しまったなあ。
野鳥の会を呼んでくれば良かったなあ。


会場は大爆笑!

つづいて新曲、めおと桜、うたびと、と二曲を熱唱して一部が終わった。


つづく

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夢舞台感動のメッセージ、今日はトヨタ藤秋会、大師範、訓慶(さとけい)さんからのメッセージ二通をご紹介致します。
 
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訓慶です。お世話になります。以下夢舞台の反響です。
妻が妻の母(以下義母と呼びます)を西尾市から連れて来てくれました。
義母は87歳で昨年脳梗塞で入院し、今年の2月に退院、後遺症は見た目にはわかりませんが、体力は明らかに衰退しました。
 
 
歩くのに杖が必要です。
今まで名古屋の公演には、遠いので来たことがなかったのですが、今回はチラシを見せたら迷いも無く行くと言ってくれました。
11段、200人余の三味線のひな壇にはびっくりしていましたし、プログラムのすべてに感激したと言ってくれました。
行き帰りを心配してましたが元気に西尾市まで帰ることができました。
良い思い出ができたと喜んでました。
 
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訓慶さんありがとうございました。
親孝行のお手伝いが出来て嬉しく思います。
 
 
 
 

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訓慶さん二通目

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訓慶です。お世話になります。職場の同僚が中国人の出張者を連れて来てくれました。以下転送文です。


5月5日はお疲れ様でした。
気がつけば長い時間でしたが、あっという間の4時間でした。
三味線に加え、尺八、笛、お琴、和太鼓と日本芸能を満喫させて
いただき有り難うございました。
中国からの出張者も想像以上の規模に驚いていましたが
面白かったと言っておりました。

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人数が多いととにかく大変だ。
津軽小原、小町の調べの調絃は上手に待機した時にやるが、前の曲秋田馬子唄が終わった後、司会が繋いでる間にひな壇はスライド転換しメインステージに移動するが、一人いない。

あれっ?そこ何でいないの?そこ誰だっ?
誰かはわかったがいない理由がわからない。どこへ行ったんだあ?もう間に合わない。
そこ一つ詰めろっ!
まさしく今転換で舞台が動く寸前に、前の通路から必死に三味線を抱えて走って来る人がいる。


いたっ!何やってるんだあ、あれほど離れるなと言ったのに、と言って怒鳴ったら、お腹が痛くなりトイレに行っていたと言う。
行くんだったら隣にちゃんと言って行けえ、とまた怒られる。


ゴスペルのあと、バックステージで川中美幸さんの男じゃないかの調絃をするが、ゴスペルの時間は15分、終わったら直ぐに舞台に乗り込んでステージをそのまま奈落に沈め、音が漏れないように天板を閉めなければならないところ。
実は今回の公演でこの場面が最も転換で大変な所だ。


前の小町の調べ130人がひな壇から下りて直ぐにゴスペル150人と入れ替え、下りた人間を組み替え、今度は141人がバックステージで調絃をしてから、また、ゴスペルと入れ替わり、ひな壇に並ぶ。
ゴスペルが始まってから141人を本調子から二上がりにわずか15分で調絃するのは正直かなり難しい。
しかもゴスペルの後の曲、津軽三下がりの伴奏で頼みの訓栄、訓成、訓音が抜ける。
したがって調絃にまわれる人数が最小限しかいない。
出来れば一回では狂いやすく心配なので二回やりたい。


ステージではゴスペルをやっているのでバックステージは明るく出来ず、かなり暗い状態で良く見えない。
ぐちゃぐちゃになっていると、調絃を終わった人とまだの人が見分けが付かないので、昨日のリハーサルで下りて来たら、先ずは次の曲、男じゃないか、と絃奏津軽の並び順に並ぶ予定になっているのに、中々並ばないでぐちゃぐちゃになっている。

並べえ、並べえ、早く並べえ、何やってるんだ!時間が無いぞ!
しまいには、バカヤロー、何をやってるんだ!早く並べえ~。


目が釣り上がり引き吊った顔を何事も無かったような顔に戻すのは至難の技だが、客席から綺麗に見えてる舞台裏は大体こんな感じである。


何とか間に合って、ひな壇を奈落に沈める事が出来た。
舞台上では上下(かみしも)に準備されたバンド台がセットされ、心地良い音が流れて来た。


さあ、いよいよ一部のトリ、川中美幸 オンステージ。


つづく

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