藤秋会本部TOP  藤秋会日本一賞歴  藤秋会海外公演  藤秋会家元とは?  プロ集団IWAKI  藤秋会公演実績  全国藤秋会MAP
★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2013年03月
3月もいよいよ今日で終わり、名古屋でも桜が満開のところもありいよいよ春本番を向かえる。

卒業、入学、就職、転勤、など何かとせわしいながらも年度がわりの春はどことなくそわそわ、ワクワクの期待感が持てる季節。
むしろ、新年よりも春の方が新たなるスタートラインのような気持ちになる。

そして今日3月31日は本当に御園座最後の日。
昨日、貸し館で日本舞踊の発表会が夜の11時まで行われたそうだが、今日はそのバラシで今日をもって閉館。

咲く花あれば散る花あり。皮肉なことに桜満開の春に一旦とは言え、120年の歴史が途切れるのは何と無情なことか。

本当に御園座にはお世話になった。
ささやかな御礼の意味を込めて、夕方大道具や照明さんなどの裏方さん達を招待して食事会を行う。
最後の御園座の話題で花が咲きそうだ。

関連記事
いつもおくってくれる知人からの名言。

ーーーーーーーーーー

偉大な人物の伝記を読むと、彼らが最初に勝利する相手は自分自身である。
彼らにとってもっとも大切なのは自己鍛錬なのだ。
ハリー・トルーマン(アメリカ合衆国 第33代大統領)


☆他人に打ち勝つものは強いが、自分自身に勝つものは偉大である。
by 老子

ーーーーーーーーーー
おのれに勝つことが大切なのはわかるが、中々これが出来ない。
車の世界でリーデングガンパニーになったトヨタ自動車でも、ある年のスローガンは『打倒トヨタ』だ!


最大のライバルは自分自身。
5月の公演を今まで以上の評価を受けるにはまず今の自分を乗り越えること、自分に勝つことだ。

打倒、藤秋会!!

関連記事

藤秋会夢舞台2013まであと一ヶ月。
昨日は舞台進行の打ち合わせを午後から関係者に名古屋に来て戴き行った。

東京から五木ひろしさんの舞台監督を務める廣瀬さん、大阪から歌手の音響担当、大阪音研の長村さん、同じく大阪から舞台美術を担当する影山さん、そして、藤秋会関係の音響を担当する、金沢から、オトムラの中葉さん。
もう20年以上藤秋会の舞台監督をして戴いている牧村さん。

数々の公演をやって来たが、音響を二社入れるのは初めてだし、舞台美術のデザイナーを入れるのも初めてだ。今までも民謡のゲストの方々が民謡界でこれだけ、舞台が豪華で大掛かりなのは見たことがないと言われていたが、今回は更にその上を行く。

しかも御園座で過去に何度もお世話になったプロ中のプロの方々に入って戴くのはまさしく千人力!

監督の牧村さんいわく。
前回の30周年記念公演の際に、これ以上大変な舞台はもうないと思ったが、今回はもっと大変だと半ば呆れていたほど。


さて、どうなるかは見てのお楽しみだが、今まで最高の舞台になる事は間違いないし、これ以上のショーは今後考えられない。

関連記事

桜が例年より予想外に早く咲いたと言うので、冬装束では笑われるかな?と思い、春っぽい服装で出掛けたら昨日の東京は肌寒く、コートを着て行かなかったことを悔いた一日でした。


こんなに寒いのに本当に桜は満開なのかな?と疑いたくもなりましたが、稽古場のある降車駅、青梅線中神駅で降りたら、駅前ロータリーの桜はなるほどご覧の通りの満開!
今年初めての花見と相成りました。

迎えに来てくれた訓晧(さとあき)さんいわく、前日までは真夏かと思わせるほど暖かい日が続いたそうで開花が早くなったそう。
桜前線とは普通、南から北に移動するものだと思っていたが、どうも今年はこの通りではないようだ。

さて?次の見頃は何処になることやら?
今年1番素晴らしい桜は、5月5日に名古屋芸術劇場に咲く満開の桜であって欲しいものだ。

関連記事

長い間お世話になった御園座さよなら公演の三月大歌舞伎が昨日千秋楽を向かえ幕を下ろした。


一流芸能人も憧れる御園座。
2000年に藤秋会ミレニアム公演で初めて夢にまで見た舞台を踏ませて戴いてから何と!270回もの回数を踏ませて戴いた事は、この上ない幸せ。

ここから大きな財産と多くの感動を戴き、ただただ感謝です。
ここの楽屋入口から通った日々は生涯忘れる事は出来ない人生の宝物になりました。
対照的に東京の歌舞伎座は間もなく新装オープン。


建て替えが進みふただび御園座の緞帳が開くのは5年後。
歳を重ねるにつれ時間が止まってくれればなどと思う時もある今日この頃だが、今は時計の針を進めたい心境。

芸所、名古屋のシンボルは皆さんに惜しまれながら、その疲れた羽を休ませます。


長い間本当にお疲れ様でした。

そしてありがとうございました。


感謝

関連記事
忠臣蔵と言えば播州赤穂の、浅野内匠頭家臣による吉良邸討ち入りの話で知られるが、浅野家がお取り潰しになり、赤穂城受け渡しに向かったのが隣国、龍野藩藩主、脇坂淡路守。
訓夢会のある所のお殿様なのだ。
そんなご縁で忠臣蔵のお話には大変興味を持っている。


実は家内が大の時代劇フアンで良く録画している。
先日、録画されているのに何か面白い物がないかと、録画されたタイトルを見ていたら、『最後の忠臣蔵』を発見!。
しかしこの映画は以前映画館で視た記憶があったので、飛ばそうと思ったが、何となく気になって最初の方を視ていたら結局、最後まで視てしまった。

主人公は今からさかのぼること310年前、赤穂義士、吉良邸討ち入りの前日に逃亡したと言われている瀬尾孫左衛門なる人物。
物語りでは、討ち入りを指揮した赤穂藩家老、大石内蔵助が、京都で隠遁生活をしていた際に身の回りの世話をさせていた加留(かる)が病弱ゆえ、宿した子を案じ、大石に長らく使えた孫左衛門に討ち入り直前にその事を託し逃がしたとされる。

孫左衛門はその子を出産後に病に倒れた加留に変わり、大石との忘れ形見、加音(かね)を16歳まで武家の子女として立派に育て上げ、やがて赤穂浪士17回忌の法要後に豪商に嫁がせたのを見届け、その事を亡き内蔵助と加留の仏前に報告、直後に主人の後を追って自害するという感動的な話。


この話が本当かフィクションなのかは定かではないが、瀬尾孫左衛門なる人物が大石家に使えてた事は事実で、仇討ち直前に姿を消したのも本当のようだ。

四十七士の中で、寺坂吉右衛門が討ち入り後に一行から離れ、無事に本懐を遂げた事を浅野内匠頭のご内室、瑤泉院や広島まで赴き、浅野本家や浪士の遺族に報告している事を考えれば、寺坂の逃亡説は疑わしく、大石の密命を受けての行動だと思いたくなる。
そうだとすれば孫左衛門も何等かの密命を受け討ち入り直前に姿を消したとしても決して不思議ではない。


真相は闇の中だが、感心するのは、主の命とは良いながら裏切り者の汚名を着せられながら、16年もの長きにわたり身を隠し、遺児を立派に育て上げ、嫁がせて、役目を終えたところで主の後を追う。
映画そのものは脚色されたものだろうが、この時代に生きた武士の深い忠義心にはただただ感銘を受ける。

それに比べて現代では忠の字は段々と希薄になり、忠義どころか、恩を仇でかえして行くのもいる始末。
何ともはや情けない世の中だと思うのは私だけだろうか?

人と人の繋がりはもっともっと大切にしたいと思う今日この頃です。

関連記事

先週に続いて二週連続で姫路泊まり。
姫路から昨日も九州新幹線、さくら、に座ったらわずか20分で岡山駅に到着。
そこから15分ほどでいつもの岡山教室に着いた。


瀬戸内海をわたり、四国愛媛から大師範、訓晃(さとあき)がお弟子さんを引き連れ来てくれた。
一昨日の訓夢会(さとゆめ)同様、5月夢舞台の仕上がりをチェック、こちらもまずまずの仕上がりで全容が見えてきた。

グレード的には前回の公演よりもレベルの高いパフォーマンスをお届け出来そうだ。
ただし、全体が集合してのリハーサルまでは気が抜けない。
200名を超える人数での合奏で最も大事なのは演奏速度。
各ブロックが全て同じスピードで練習してないと、誤差が出て必ずバラける。


前日のリハーサルでは時間が限られており、全体の音合わせは良く出来て各曲二回が精一杯。
当日は開演が早いので音合わせは出来ない。つまりほとんどぶっつけ本番だ。
しかしこれは毎度のこと。

成功の鍵は一人一人の自覚と絶対に成功させるんだとの強い意思、そして相互信頼。


あと一ヶ月。
夢舞台を夢では終わらせない!!

関連記事
5月5日の藤秋会夢舞台2013まであと、1ヶ月ちょっと。
そろそろ仕上げにかからないといけない。
直弟子は自分でチェック出来るが、孫弟子はたまにしか直接指導はしないので各師匠連の技量によっても、出来上がりが変わって来る。


昨日は藤秋会ではその存在が頼れる存在になってきた兵庫県たつの市の訓夢会(さとゆめ)にお邪魔した。
今回力を入れている課題もしっかりと対応出来ていて仕上がり状態もまずまずの出来だ。


そして新たにご覧の新人さんが二人入門、黒田美香さんと川辺充作さん。
上手くなるのかそれなりで終わるかは、主に二つで決まる。
一つは撥の持ち方、もう一つは左手の使い方。

二人ともまだ初心者だがこの二つがきちんと出来る。
以前、基本が出来れば六割出来たも同然とブログに書いたが、この二人は間違いなく上手になるので今後に期待したい。


お邪魔する度に変化のある訓夢会です。
頑張りましょう。

関連記事
テーマ:津軽三味線
ジャンル:音楽
昨日につづき、弟子からの手紙その10の②、訓径(さとみち)さんからの手紙後半です。

ーーーーーーーーーー
新年会の各支部の演奏、五木ひろし公演の合間に行われた、秋田荷方節の演奏等々、『あのように弾けるようになりたい』と憧れを持つ機会が藤秋会の中にたくさんあり、これが私のモチベーションにも繋がっていると思うのです。
ブログで紹介された千紘さんの『悔しい!負けたくない!』という気持ちになったという、青少年育成事業もプロデュースの一つでしょう。
会の仲間と親しくなり、そのことで励ましあい『あの人も頑張っているから私も頑張ろう』という気持ちになるものです。

全てにおいて細部まで計算され、妥協せずに全力を尽くされ、惜しみ無く技術を伝承しようとされる家元に、私が三味線を初めて手にした時に出会えたことはとても幸運だったと思います。

藤秋会は三味線教室ではなく、三絃道と『道』になっています。
技術はもちろん、私達が『人』として精進する場かもしれません。
私は家元が時折お話下さる民謡のお話、津軽の人の心根や、風土、そして民謡や津軽三味線を継承されてきた方々のお話などの中に『道』があるように感じていますし、熱くあたたかく感じる家元の民謡や津軽三味線への思いを土台に『道』があるように感じています。
これからもたくさん家元から学ばせて頂きたいと思います。
そして民謡の楽しみをもっともっと教えて下さい。


最後になりましたが、これからも『道』を広げて行くためにもお身体にはくれぐれもご自愛なさって下さい。

これからもご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。


訓径

ーーーーーーーーーー
訓径さん、素敵な手紙をありがとうございました。
訓径さんは好奇心旺盛で勉強熱心な方。
わからないところは徹底的に質問する頑張り屋さんです。
今後とも一緒に頑張りましょう。

日本郷土民謡協会全国大会、器楽合奏部門総合優勝20回達成の祝賀会で、執行部の誰かの発案でお弟子さんから沢山の手紙やメッセージを戴きました。

その中から10通をシリーズで掲載させて戴きました。
私に対する感謝の言葉や褒め言葉が多く、何だ、お前の自慢かよ、ともとられかねないですし、本来手紙はあまり公表するものではないとは思いましたが、それぞれの三味線に対る思いや、姿勢などを知っていただく事、人間、加藤訓とはどんな人物なのかを理解して戴くことが藤秋会という組織を客観的に理解していただく事になるかと思い掲載させていただきました。

何とぞご理解のほどお願いいたします。
そして藤秋会はこの熱い思いを一つにして5月5日の公演に臨みます。

皆様のご来場を心からお待ちしております。

関連記事
日本郷土民謡協会全国大会器楽合奏部門で20勝したことで沢山のお祝いの言葉と感謝のメッセージを戴いた、『感動!弟子からの手紙』第10段、今日は三重県四日市市在住、保育士さんで準師範の訓径(さとみち)さんからの手紙です。

ーーーーーーーーーー

日本郷土民謡協会『団体技能最優秀賞』受賞おめでとうございます。
そして郷民全国大会20勝にまで導いて頂きありがとうございます。全国から集まった私たちが、大会当日短時間のリハーサルで勝利し続けられたのも、家元が毎月全国を飛び回り会員のもとへおいで下さることで、私たちはどこに住んでいても家元のご指導を受けることができるからだと思います。


大会に出させて頂くようになって強く心を打たれたのは家元の大会に向かう姿勢でした。短いリハーサルの中で何度も繰り返される調整。
調絃は出場間際まで何度も私達の並んだ列の間を歩いて下さっていました。


妥協を許さず全力を尽くされる家元の姿は、私達を凛とさせ大会に向かわせて下さいました。
家元が示して下さるその姿勢は、私達が普段お稽古する時から自分自身で心がけるべき大事なことなのだと気づかされました。


藤秋会には20勝すべく要素が沢山プロデュースされていたと思います。
入門当初、先輩方の演奏を聴いて、私もいつか『武道館』の選抜チームに入りたいと憧れたものです。
初めてお声をかけて頂いた時は天にも昇るような気持ちだったこと、清須の稽古場で初めての合同練習では手の震えが止まらなかったこと、そして一生懸命練習したことなど今でも鮮明に覚えているほど嬉しいことでした。

つづき

ーーーーーーーーーー

長文なので明日後半をアップ致します。

関連記事