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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2013年01月20日


訓京会(さときょうかい)の野村泰文君から暮に行った青少年育成事業のレポートが届きましたのでご紹介致します。
野村君は岐阜県関ケ原町在住、岐阜高専に通う四年生。
小学生から三味線を始めセンス抜群、頭が良く礼儀正しい、誰からも好かれる好青年です。

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この度は僕達若手のためにこのような素晴らしい合宿を企画、実行、ご協力して下さった御家元、奥様、訓栄先生、訓音先生、訓菊先生、訓芳先生、そして藤秋会会員の皆様にお礼申し上げます。

僕は25日、26日の2日間だけの参加でしたが、正直な感想を言いますと最後まで参加したかったです。
それだけこの合宿は充実していてとても楽しい合宿でした。


参加する前は三味線の技術や他支部の子と仲良くできるか不安な面もありましたが、今では参加して本当に良かったと思っています。今まで御園座やその他の公演で何度か顔を合わせたことがある子とあまり深く関わったことがなかったのですが、今回の合宿を通じてみんなとより一層仲が深まりました。


まず第一の感想として、練習環境の素晴らしさに驚きました。訓栄先生の自宅を合宿所として利用させていただきましたが、稽古部屋も食事部屋も全てが大きくて綺麗で驚きました。
さらに食事は朝昼晩全てが豪華でなんだか申し訳ない気持ちになるほどおいしかったです。
訓菊先生のカレー、おでん、奥様の煮込みハンバーグ、訓芳先生の送ってくれた氷見牛のすき焼き、訓夢先生の送ってくれた大根、全部おいしかったです。お風呂はすごく綺麗な温泉に連れていってもらいうれしかったです。
堅太君とサウナで耐久勝負をしましたが引き分けでした。次は負けません。


お稽古もすごく充実したものでした。
常に御家元、または総師範である訓栄先生の指導を受けられるなんて夢のようでした。
そして何といっても同じ練習をしている同世代の仲間が大勢居ることが何よりも嬉しかったです。
みんな同じ世代とは思えないほど三味線の技術が高く、勉強になるし、何よりも負けてられない!という思いが高まりました。
よりいっそう練習にも熱が入りそうです。


合宿初日には、何でも貸します、でお馴染み、近藤産興株式会社の見学をさせてもらいました。
置いてあるもの全てにビックリしました。
五木ひろしさんが1ヶ月御園座で叩いていた太鼓を叩かせてもらったり、世界一の大きさだった銅鑼を叩かせてもらったり。貴重な体験をさせていただきました。
近藤産興さん、ありがとうございました。


2日目はデイサービスセンターへ慰問させていただきました。
これが若手による初ステージで、曲目は開幕でいつも演奏する六段、嘉瀬の奴踊り、りんご節。
そして、津軽あいや節、訓煌君の秋田荷方節ソロ、九州炭坑節、じょんから曲弾き、花笠音頭という順番でしたが、なかなかいい演奏だったと思います。
訓煌君には掛け声やソロなど全て任せっきりで申し訳ない気持ちと、技術の高さに驚きました。
曲と曲の間のMCは最年長であるしおりさんと僕で努めました。
やはり三味線を弾くだけではダメで、大勢の前で堂々と曲の説明や自分たちがどんな団体なのか、などわかりやすく説明することも大事だとわかり、とてもいい勉強になりました。

今回の合宿を終えて、1番の収穫は仲間との絆だと思います。
もちろん三味線の技術も得たものはすごく大きいし、貴重な体験をさせていただきましたが、同世代の仲間と同じ行動をすることによって新たな三味線仲間が増えたことが1番嬉しかったです。
次に会うのは2月10日ですがその時がとても楽しみです。


長くなりましたが、次回の合宿がとても楽しみです!金銭的なことや様々な面で合宿を行うのはそんなに簡単なことでないのは承知しておりますが、第二回青少年育成事業の開催を強く希望します。
津軽三味線をやっていてよかった、藤秋会に入っていてよかった、と改めて実感できた2日間でした。
ありがとうございました。

訓京会
野村泰文
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野村君ありがとう。
ここまで喜んで戴くと本当に嬉しく、ああやっぱりやって良かったとしみじみ思っています。

必ず第二回育成会をやることを約束します。今回の思いを大切に更に頑張って下さい。
来月の10日一皮剥けた皆さんの演奏を楽しみにしています。

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