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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2012年02月
先日平成23年度秋田県民謡協会公認資格検定試験が行われたが、私は三味線の受験者12名を審査、気づいた事を少し述べてみたい。


秋田の民謡は弾むリズムの曲が圧倒的に多い。
技術的にはこの弾む曲、いわゆる最初の音が付点音符になっている曲は付点の付いていない曲に比べると難しい。
付点音符の長さが正確でないと曲そのものが速くなり、落ち着きの無い走った曲に聴こえるので気をつけたい。



また秋田民謡では『本調子』で弾く曲が多く、同じ音でも2の糸の2のツボではなく1の糸の6のツボを使う場合があるが、2の糸の4から移動する場合、この4のツボと1の糸の6のツボが意外と広いので気をつけないとたいてい♭してしまう。



そして今回皆さんが苦労していたのが調絃。唄を付けてくれた方が女性と男性歌手だった事で女性が唄う時はキーが高いので音をとりやすいが、男性歌手の場合はキーが低く水調子になるので合わせ難く皆さん大変苦労していた。
唄い手は当然ながらいつも女性とは限らず極端にキーの低い男性の場合もあるので普段から水調子の調絃も勉強しておきたい。



最後にこれは究極の課題だと思うが、度々ブログでも話題にしてるように『本荘追分』のリズム。
この曲が非常に難しい事は何度も言ってきたがそのリズムを完全に掴むには時間がかかる。


この曲が何故難しいかと言えば、正しいリズムとほんのちょっとの違いなのに曲になると極端に違うように聴こえる事。
今回も弾いてくれた全ての人が満足の出来る演奏ではなかった。
私は秋田の三味線でこの本荘追分が最も難しい曲だと思っている。機会があったらじっくりと講義したい。



課題を上げればきりがないが、以上の事が多少の参考になり来年に結び付けば有り難い。




三味線受験者の来年の検討を期待する。

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一昨日秋田にいて昨日は姫路。
秋田空港に着いたら1時55分のJAL2174便大阪伊丹行きがが30分遅れ。
ええっ!5時から姫路で稽古なのにやばい!しかしこればかりはしょうがない。



定刻30分遅れで2時25分テイクオフ。
諦めて一眠りして着陸まであと15分の機内アナウンスで目が覚めた。
3時55分大阪伊丹空港着、荷物を取り急いでタクシーに飛び乗り新大阪駅へ。
発車のベルが早く乗れと催促している4時29分の新幹線のぞみに乗り4時59分姫路駅着、迎えの車で会場に向かい稽古開始が飛行機が遅れた時間のちょうど30分遅れで5時30分開始。



長年こんな生活をしてるので私にしてみればごく日常的な事で、こんな事はしょっちゅうあるが皆さんには驚異的な事のよう。
8時過ぎにはご覧のように姫路シティホテルで皆さんと一杯。
前日の同じ時間には秋田で一杯やっていたから不思議と言えば不思議かもしれない。
そんな姫路教室に毎月通って24年目。



継続は力だ!!!

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昨日平成23年度秋田県民謡協会公認資格検定試験が我が家の直ぐ近く秋田テルサで行われた。


この検定試験は秋田民謡を正しく伝承して行く為の指導者を育て、格付け審査し協会が認定する制度で平成元年からスタート。
私は立ち上げから10年間事務局を務めた。



ランクは5級から助教授までの8階級を審査し助教授から教授への昇格は教授会で推薦し選考委員会で決定する。
試験は統一筆記試験と唄、三味線、尺八、民舞、太鼓の各専門分野の実技をそれぞれ専門の検定員が審査する。



私は毎年三味線部門を審査してるが23回も続くと高齢化による受験者の減少で今年は全体で54人と過去最も少なかった。
しかしながら明日を担う若い方々もちらほら見え明るい兆しも見える。



我が藤秋会では訓栄(さとえい)がかなり前に、昨年訓信(さとのぶ)訓範(さとのり)宮原早苗が公認指導者としての講師資格を取得した。
今年は40名ほどが合格したが、我が会でただ一人助講師を受験した柴田浩行君が見事に合格した。



普段中々お会いする事のない民謡人とも再会、特に昔しょっちゅう舞台でご一緒した写真の『鷲谷りつ子』さんとは久しぶり。
彼女は『第二回輝け日本民謡大賞』の東日本代表になった実力者で、私が過去に出した『絶対弾ける津軽三味線ビデオ』シリーズや『民謡カラオケ』シリーズで協力戴いた方、昔話に花が咲いた一日になりました。



合格した皆さん、おめでとうございました。そして奔走して下さった役員の方々本当にお疲れ様でした。

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ここ数日間穏やかだった秋田は現在(1時45分)途切れる事なくしんしんと雪が降り積もっている。
さて、一昨日に続き昨日も秋田教室にまたまた入門者あり。



ご覧の紳士は秋田市から西に40分、秋田民謡名曲中の名曲として全国民謡愛好者に名高い『本荘追分』の里として知られた『由利本荘市』から来てくれた『佐林公善』さん。
三味線歴は長いが一時身体を壊し休んでいたそうで、体調が順調に回復した事で本格的にやりたいと門を叩いてくれた。



キャリアが長いだけにセンスも良く中年の星になりそうだ。
本荘追分の歌詞に梅も桜も共に咲くと言うくだりがあるが、秋田教室は連日の入門者に現在まさしくそんな感じで花盛り。



辰年にふさわしくまだまだ賑やかになりそうな予感がする秋田藤秋会です。

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昨年11月、若手秋田民謡界期待の星『柴田浩行』君入門を速報したが、秋田教室にまたまた大型新人入門!。
秋田県の北部、鹿角市に住む湯沢三兄弟の末っ子『湯沢政幸』君。


お父さんの『湯沢栄幸』さんとは30年前からの知り合いで鹿角民謡普及に頑張っている第一人者、味わいのある鹿角民謡を聴かせてくれる。
二人のお兄さんも唄って良し、弾いて良し、鹿角地方で湯沢三兄弟は有名で三人とも芸達者、明るく礼儀正しい好青年だ。
まだ27歳と言うから伸び代は無限大、これからが楽しみ。



高齢化する秋田の民謡界にあって将来の担い手としてプロを目指す大仙市の先輩格、佐藤利範事『訓範』(さとのり)と横手市の『柴田浩行』そして『湯沢政幸』は好敵手としてお互い良い刺激になりそうだ。



秋田藤秋会がひそかに活気づいて来たぞ!!藤秋会若手三銃士に乞うご期待あれ!!

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修業時代三味線を練習しているといくらやっても出来ない事が良くあった。
どうして出来ないのだろう?と諦めかけながらこれは壁だな、などと勝手に決め付ける。


ところが今まで出来なかったのにある日突然出来た!。
あれっ?出来たじゃないかあ。
そんな事が何度となくありどうしてだろうと良く良く考えてみたら、突然出来たのではなく、練習の積み重ねで段々と出来る技術に近づいて行き、やっと頂点に達した時が突然出来たように思ったのだ。



つまり、三味線には色々な技術があるが定期貯金のようなもので、10万円貯める為に毎月1万円ずつだと10ケ月かかって目標の10万円になる。
三味線もこれと同じで壁だと思った時は積立中で、技術は確実に積み上げられてはいるがまだ満期になっていないから弾けないんだと考えれば良い。
やがて満期になった時初めてその技術が出来るようになる。



壁だと思って決して諦めず現在『積み立て中』と思い頑張りましょう。

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三週間ぶりの秋田、各地で豪雪が伝えられるなか秋田も例外ではないが、ここ二三日は穏やかなようだ。
今朝も気温は低く寒いが刺すような寒さではなくピークは過ぎたか?。
本日の予報は曇りで雪掻きは必要なさそうだが、家の前のゴルフ場もご覧の有様、みちのくの春の訪れはまだまだ遠い。



『はーるよ来い、はーやく来い』
一面の銀世界はそんな唄を思い出させる今朝の秋田です。



さて話はがらりと変わり先日知り合いと一杯やっていたら何故か魚の話になった。
そこでその方が得意げにサケは赤身か白身か知っているかと聞く。

ええ~??
サケはピンク色なので赤に近いから赤身じゃないの?と言ったらサケは白身魚だと言うからビックリ!
どうしてと聞いたらマグロなど遠距離を泳ぐ魚が赤身、ヒラメのように海底にじっとしている魚や鯛のような近海魚は白身魚だそう。


サケは遠距離を泳ぐ魚だから色はピンクでも白身魚に分類される。何だか解ったような解らないような??



皆さんは知ってましたか?

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昨日定例となった中国名山『泰山』に登ったメンバーで作る泰山会の例会がたまたま私の誕生日と重なった。
普通の旅行であれば他人同士でもその後個人的にお付き合いする事は良くある話だが、全員が毎月集まるのは中々珍しい事。
今やこの会は一つの家族のようになっている。


メンバーの中では末っ子、一番若輩の私の為に皆さんでこんな素敵なケーキを用意してくれた。
更にそのあとに上海美食スタッフからもケーキのサプライズ!
55年の人生で誕生日に二つもケーキを戴いたのは初めてで大感激!


皆さん本当に本当にありがとうございました。
皆さんの期待に応えれるよう頑張りますので何とぞ宜しくご指導のほどお願い致します。。


嬉しい!!

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今日から私の新たな一年が始まる。
10年ほど前に50まではまだ暫くあるなあなどと余裕だったがあっと言う間に五十路を過ぎ今日55歳になった。



不摂生な生活をしてるにもかかわらず、お蔭様で病気ひとつしないで今日まで来れたことは丈夫に産んでくれた両親のお陰、そして支えてくれた家族のお陰、改めて感謝をしたい。



ただし数年前からそれまで正常だった血圧が高くなり、今後は減量に心掛け塩分を控え目に『酒もほどほどに』などと考えるようになりました。
なりましたが中々効果が表れないのは一重に私の努力不足であります。



この世界で生きて来てちょうど35周年、とりあえず60歳をひとつのめどに頑張って来たのであと5年。
目標をしっかり見据え会員が藤秋会を選んで良かったと思って戴けるよう先頭に立って歩いて行きます。



どうか皆さん変わらぬご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

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関ヶ原の合戦と言えば日本人だったら知らない人がいないと思うが、この方はその合戦の場となった岐阜県関ヶ原町で頑張っている大師範、訓京(さときょう)門下の準師範、京美(きょうみ)さん。


訓京さんが私に入門する大分前からのお弟子だと言うから30年以上になるそう。
藤秋会の中でも最年長者のグループに入るが、性格は明るく常に勉強は怠らず、高度な曲にも前向きに挑戦し若い者と遜色なく弾いてしまうところが凄い!失礼ながら歳を重ねると覚えも若い時のようには行かないはずだが、その分かなり努力している事は間違いない。


また芸事の礼儀をしっかりわきまえ決して出しゃばらず、師匠をしっかり補佐して会を纏めていて、訓京会の素晴らしさは師匠は勿論だが彼女の参謀としての功績も大きい。
彼女は実に芸達者で様々なかくし芸のネタを持っていて、小道具も全て自分で作り皆さんを楽しませてくれる。最近遠慮してかあまり大勢の前ではやらなくなったが、久しぶりにあの楽しいショーを見せて戴きたいものだ。



身体に気をつけて末長く続けて下さい。

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