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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2012年01月27日


昨日東京教室を終え最終便で久しぶりに我が家に帰って来た。
気温は-4度。
年末に帰れなかったので随分長く感じるが、秋田は御覧の銀世界、昨年と変わらぬ積雪量で雪掻きは毎日の日課になっていて高齢者にはきつい作業だ。


その昔、田中角栄元総理が故郷新潟と群馬を分ける三国山脈を削って新潟を大雪から解放すると選挙戦で言ったそうだが、いかにも豪雪地帯ならではのエピソードであり、そんな事、とは笑えない話でそれほど雪国には深刻な話なのだ。



しかしそんな雪もただただ厄介物ではなく、農業県である秋田や新潟には不可欠。
何故なら稲作には大量の水を使う。
もしも雪が全く降らなければ、春の田んぼの水に事欠き稲作が出来なくなる。
また雪は害虫を殺す役割も担ってくれ米所には欠かせないことになる。


また我々の愛して止まない津軽三味線を演奏するシチュエーションに雪は絶対不可欠なのである。
しんしんと降り注ぐ雪を見ながら弾く三味線はいつにも増して情感が入る。
自然の厳しさと津軽三味線は切っても切れないもの。
厳しさを乗り越えて来たから人の心を打つのだ。



今日も寒くなりそうだ。

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