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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2011年10月04日
第三回秋田民謡全国大会も無事に終了し、民謡王国秋田に相応しいそのレベルの高さを痛感した。



一般の部門の決勝に進出した顔ぶれを見ると30名の内、秋田県内が22名いてそのほとんどが全国大会優勝者、いわゆるチャンピオン同士の戦いであっていずれも名の知れた強者揃い、これ以上ハイレベルなコンクールは他では見られない。
まるで一流のプロの民謡ショーを見ている様だ。



曲目構成を見ると先月ブログで紹介した秋田馬子唄、秋田馬方節、秋田馬喰節、秋田長持ち唄、秋田追分、などの尺八伴奏で唄ういわゆる竹物と、本荘追分、秋田船方節、秋田小原節など、三味線が付く絃物が多く選曲されている。



どの唄も味わいのある難易度の高い秋田を代表する名曲だが、どちらかと言えば尺八物の方がミスをすると直ぐわかり、ごまかしの効かない難しさがある。五位までを見るとその竹物を唄った人が四人いて、余程自信があり高度なテクニックの持ち主である事が解る。



三位の秋田長持ち唄の『浅野晴香』さんと、準優勝の『浅野江里子』さんは八月の大曲の花火の際に秋田を訪れた友人達の前で披露して戴き、大変喜んで戴いた二人。
優勝した『和賀由里子』さんと三人がそれぞれ素晴らしい唄を唄って甲乙付けがたかったが、結婚してから唄の安定感が増した事と唄の難易度で和賀さんに軍配が上がったのだろう。



民謡王国秋田はまだまだ健在です。
本当に良い唄を聴かせて戴きました。
皆さんの更なる飛躍を期待し、来年また素晴らしい唄を聴ける事を今から楽しみにしています。

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テーマ:津軽三味線
ジャンル:音楽