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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2011年06月17日
音出しと同時に舞台に明かりが入ったら、大きなどよめきと歓声が聞こえ、掴みはOK。



和太鼓集団、志多ら、横川裕子、中村仁美、水野詩都子の若さ溢れる歌声が明るく華やかで、100人の津軽三味線のダイナミックさに花を添え、お客様も身を乗り出して観ている人もいる。


九州初、100名の津軽三味線大合奏は予想以上の反響で良い滑り出し。
前半の一部は姫路公演以来5年ぶりとなる、津軽三味線の始祖『仁太坊物語』
東北を代表する名調子『渡邉寛尚』のナレーションと映像に津軽、秋田、北海道の名曲を綴る70分のコーナー。



短い時間で曲事の列び、調絃を変えて行くのでかなり転換が忙しい。
4曲目のよされ節までは順調。
1番の難関は次の合奏シーンである『三下がりメドレー』。
よされ節の二上がりから三下がりに調絃をするが、演奏者の人数が多く調絃もデリケートな三下がり。
しっかり調絃しないと聴きづらい演奏になってしまう。



幕前では、(財)日本郷土民謡協会グランプリの高橋實の江差追分が中々良い唄を聴かせ、大阪教室の花柳鶴夢路がしっとりとした踊りで盛り上げる。
三下がりも無難にこなし、もう一箇所の難関、秋田民謡5曲を綴った『こまちの調べ』。三下がりから今度は本調子に調絃し直し。



幕前では地元鹿児島出身の舞踊家、桂卓(よしたか)が客席から花魁道中を行っていて、その艶やかな装いに割れんばかりの喝采を浴びている。
鹿児島の観客は熱いのか、他での公演よりも盛り上がりが違う。



そして、こまちの調べが終わった瞬間、過去にこのコーナーでは経験した事のない大きな歓声と拍手で客席は最高潮!この時点で完全に成功を確信した。
最後の津軽小原節もしっかり決め一部を終了20分の休憩に入る。



一部は転換が多く心配したが予想以上に良い舞台が出来た。
先ずは一安心。




つづく

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