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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2011年02月

二月も今日で終わり。不況の影響か?過去最大の下げ幅、大凶作に終わった今年のバレンタインデー。
これも歳のせいだと無理矢理納得し、早く忘れて新たな気持ちで三月を迎えようとしていた矢先、一発逆転!


大阪教室の小学五年生、(片山まどか)ちゃんから、遅くなりましたけどとメッセージ付きのチョコレートを戴きました。
なにせ月に一回しかお邪魔しない教室で、しかもいつもお邪魔するのは月末となれば、この時期に成るのは当然と納得。
お小遣いで買ってくれたと思うと何だか申し訳なく思います。



決して戴いたから褒める訳ではありませんが、三味線の筋は抜群で将来が大変楽しみな子です。
身体がまだ小柄なので、先月までは短棹の花梨の三味線を使っていましたが、今月からは普通サイズの紅木の物にチェンジ。


六月の鹿児島公演に向けてエンジン全開のまどかちゃんです。



ありがとうございました。

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中国枇杷の世界的権威『ト、ゼンショウ』さんとカナダ在住の二胡の巨匠『ジョージガオ』さんのコンサートが名古屋伏見の電気文化会館で行われる。


ト、ゼンショウさんは昨年の藤秋会30周年の際に出演して戴き、その魔法の手が奏でる音色で客席を魅了した。


コンサートは3月23日、7時開演。

会場は名古屋電気文化会館。

入場料は全席自由席で5000円。

お問い合わせは052ー705ー3803
東方音楽社まで

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妹が亡くなってから14年になる。
たった一人の妹だったので非常に寂しい思いをした。
享年36歳、卵巣癌だった。


親より早く逝くことは最大の親不幸だと言われるが、両親の落胆ぶりは側で見ているのがとても辛かった。
特に母親は余りのショックで倒れてしまい、入院して結局亡骸に対面すること無く葬儀にも出る事が叶わず、暫くしてから遺骨との対面に成ってしまった。

妹亡き後、私は常に妹の写真を持ち歩いている。
その写真は時に、兄貴駄目だよと戒めの顔になったり、頑張れと励ましの顔になったり、兄貴頑張ったねと微笑んでいる様にも見える私の守り神だ。


昨日、訓音(さとね)の姉さんの葬儀に行って来た。
良い状態ではないと聞いていたので心配していたが、46歳、早過ぎる死だった。
姉さんは藤秋会の公演ある事に良く手伝ってくれた。


悲しさを堪えて気丈に振る舞う訓音の姿が逆に痛々しく見えたが、これからは訓音の守り神となってしっかりと見守ってくれるだろう。


心からご冥福をお祈り致します。


合掌

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中国を代表する楽器と言えば二胡を真っ先に思い浮かべるが、その音色は何とも哀愁があり癒し音楽としてそのフアンも多い。


藤秋会の公演でもBGMとして良く使っているが先日、名古屋在住の二胡奏者、張 濱(チャン、ピン)さんと上海美食でお会いした。


中国名古屋総領事館の池(チー)領事のご紹介だが、43歳、中々のイケメン。
来日19年になるそうで日本語も堪能、中部地区では最も知名度のある二胡奏者である。



コンサートなどで精力的に活躍しているので、お近くにお邪魔した際には是非応援して戴きたい。

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ご覧のお二人、東京教室の師範、訓満(さとま)さんと(左)と準師範の訓慧(さとえ)さん(右)。

お二人とも大変若く見えるが何とビックリ!私の母親とあまりかわらない歳。
しかも数いる会員の中でも現在一番高度な曲を勉強中。
その熱意とパワーには頭が下がるが、若い方々の手本と成るのであと10年は頑張って戴きたい。


支部長の訓皓(さとあき)さんが昨日面白いことを言っていた。
食後に何を食べたか思い出せないのは単なる物忘れで、食べたか食べないかわからないのがボケだそうだ。


この二人には全く無縁の話のようだ。
藤秋会スーパーウーマンはただ今絶好調!!

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以前放送された、秘密の県民ショーで、全国の17才男女平均身長が1番高い県は何とビックリ!どちらも我が秋田県。


そして1番睡眠時間の長い県も秋田県だった。
昔から『寝る子は育つ』と言うが、この話はどうも本当の様だ。


秋田は中学生の全国学力テストでも男女共に全国一。
大雪で心の中も凍えそうな秋田だが、ホットな話題でその冷えた心を癒して欲しい。

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昨日から私の新たな一年が始まった。
本当は昨日このブログを更新したかったが、お祝いメールを強要し、余計な気を使わせるといけないので遠慮した(笑う)



一年後は丁度50も半ば。
最近は定年が延長されるところが多くなったが60歳を一つの区切りと決めている。
それまで数えてあと6年。



これからどんなことが起きるかわからないが、悔いのない密度の濃い人生をおくりたい。


両親、家族、そしてご縁のあったすべての皆様に心から感謝。



以前ブログにのせた京都、知恩院の今月の言葉にこんなのがあった。


『振り向けばご恩を受けた人ばかり』
まさしくそんな心境だ。

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頭取部屋正面が廊下になっていて左側が舞台なので廊下は舞台の真うしろになる。
右側の一番手前エレベーターの隣に大物俳優さんの楽屋、その左前に舞台上手出入口がある。


廊下の真ん中よりもやや下手側に座長の楽屋、奥隣が普段は座長の事務所が使っている様だ。
楽屋前には有名人から贈られた高価な胡蝶蘭が数えきれないほど飾られ真にあざやか。


私も過去に二回藤秋会が公演をした際にこの座長部屋を使用させて頂いたが、バストイレ付きで10畳ほどの和室。
この部屋を数々の大物スターが使ったと思うと感慨ひとしおだ。


下手側の地下一階には大物俳優さんの楽屋。劇場内電話帳には確かここが座長部屋となっていたので以前は此処を座長が使っていたのだろうか。
地下一階にはこの他、大道具さん、床山さん、照明さん、音響さん、衣装さんなどの部屋がある。



2階には個室が並び、脇を固める役者さんの楽屋、3階、4階には個室と大部屋が並んでいてご贔屓から戴いた楽屋暖簾が華やかに入口を飾る
5階、6階は団体さんの楽屋。



個室でも一人で戴ける方は限られていて、大体は二、三人が一緒に入っている。
私の楽屋は五木ひろしさんの公演から今回まですべて301号楽屋、エレベーターのすぐ横を一人で使用させて戴いた。
何とも有り難いことである。


各階にはそれぞれ5、6人も入れそうな大きめの風呂があり、時代劇や歌舞伎では白ぬりや特殊な化粧をするので、出番終了後にここで落とす事になる。
また、各楽屋前には冷蔵庫や電車レンジなども置かれ、戴き物の保存や昼夜の食事の際の温めなども出来る。
下役の方々は以前はホテルでは無く此処で寝泊まりをしてたそうだ。



劇場は公共のホールとは全くその雰囲気が違うし、しきたりも違う。
ここで芸のしきたりを多く学ばさせて戴いた。
名古屋御園座は115年の歴史を誇る日本を代表する劇場。
いつの日かまたあの檜舞台を踏める事を願いながら頑張りたい。




おわり

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藤秋会は今まで御園座においての公演出演回数が200回を超えた。


ほとんどの方々は客席から見た出来上がったとても綺麗な舞台しか見る機会がないと思うので、今回は劇場の舞台裏を少し覗いて見たいと思う。



まず楽屋口は伏見通りに面した御園座建物の一番右端に有る。
お目当ての役者さんの楽屋に簡単には入れて貰えないので、会いたい方は『出待ち』と言って終演後に此処で待つ事になる。



楽屋口の扉を開けるとすぐ右手に楽屋受付があり、出演者に面会したい時はこちらでその旨を伝え、相手の了解を確認して楽屋に入る事が出来る。
また言付け等もこちらでお願いする。



楽屋受付けの前方すぐ左手に頭取部屋(とうどりべや)があり部屋前には着到盤(ちゃくとうばん)があり、出演者の名前が書かれた上に小さな穴が空いていて、楽屋入りしたら赤い小さな棒を差し込み帰る時にその棒を抜いて帰る。
いわば出演者の出勤表みたいな物で、誰がいるかいないか一目それを見ればわかる様になっている。
団体の場合はそこの代表の名前が書かれている。



そしてこの部屋には神棚が飾られてあり、各出演者の御神酒が飾られ入退室の際はここで一日の無事を祈りまた感謝する。


元々どうして頭取部屋と名前が付いてるかと言うと、ここには小屋主や興行の主催者の偉い方が控える部屋で、御園座を見ると座長の事務所幹部、舞台監督や劇場幹部、演出家、脚本家などがいつもこの部屋にいてここを通る時は品定めをされている様でやや緊張する。



楽屋口から入ると必ずこの部屋の前を通るが、本来は着ているコートや帽子等は入口で脱いで頭取部屋を通るのが礼儀だそうだ。
楽屋入りの際の服装に気を使わないと、『そんな格好をしてるからあの程度の芸しか出来ないんだ』などと言う方もこの部屋には居たとか居なかったとか。


いずれにしても頭取部屋には重みがあり関所の様なそれなりに気を使う部屋である事は間違いない。



つづく

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お稽古事に挨拶は付き物だがある方がこんなことを言っている。


挨拶は一見、『何もそんなに堅苦しくしなくても』と批判的な方もあるようですが、『きちんと改まることは大切なことで、それが相手を尊重し自身謙虚になり、向上につながる』と考え、いつまでも残したい美風と存じておりますとあった。


まさしくその通りで、それがなければただの友達と一緒。
師弟間のけじめはきちんとつけたいものだ。

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