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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2010年08月
 
大会提供花火終了後に席を発ち、車の置いてある場所まで約2キロを歩くが、この頃になるとわかっている人は最後を待たず移動を始めている。
歩きながら堤防沿いを進むが行けども行けども人の波。
障害物が何も無いので移動しながらも花火を楽しむ事が出来る。
 
丁度、車に到着した時点で花火が終了。
車で神宮寺駅まで送って戴き、電車に乗ったのが10時20分頃か。
既に帰りの客で満席。家に着いたのが11時半だった。
 
次の日の新聞では観覧者は過去最高の80万人とあり、元々、3万人しかいない大曲の人口からして、その数がいかに凄い事なのかおわかり戴けると思う。
 
何十年振りかの現地での大曲花火観覧だったが、昔と明らかに違うのは、その技術の向上もさる事ながら、創造花火はしっかりとした物語に成っていて、全てにバックミュージックが付いている事。
音楽に花火が合っているか否かでも大きく観る者の印象が変わる。音楽の役目、重要性を改めて感じたひと時でした。
 
 
今後の花火が益々進化し、観る者を更なる感動の世界に連れて行ってくれる事を期待して世界一、大曲花火レポート終了。
 
 
    
おしまい
 
 
 
 

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桟敷席に案内され、いよいよ花火観覧の始まり。
5時からの昼花火は明るいうちなので、色がわかりにくいところもあるが、様々なパラシュートが落ちてきたりして、これはこれで楽しめる。
客席の照明が落ちるが如く、段々と日が傾くにつれてこれからの夜花火に期待が高まる。
 
周りを見ると、お弁当にビール片手にかなり盛り上がっていて、此処は世界最大の野外宴会場と化している。
6時50分、狼煙の合図で夜花火開始。
市長はじめ主催の挨拶につづき圧巻!500メートルのナイアガラからスタート。
これは度肝を抜かれた。
ナイアガラの滝は実際に見たが、本物を彷彿させる大迫力。
 
 
ほどなくして100周年を祝っての7号玉100連発!!
姫神山にこだましてドーンと腹わたをえぐられそうな大音響。
もう、余りの凄さに開いた口がふさがらないとはこの事だ!
この凄さは言葉で表現しろと言う方が無理で、実際に見て下さいとしか良いようが無い。同級生が見ないと一生後悔すると言ったのは、まさにこの事だったのか。
 
この大会は花火師の競技会なので、全国を代表する27の花火屋さんが出品、技を競うところに面白さが有り、普通の花火大会とは一味違うところ。
10号割物花火の部と創造花火の部の総合で勝敗を競う。
 
割物花火の部は一見ほとんど同じ様に見えるが、観察すると菊の花の円がいびつだったりする物も有り、その辺が点数に左右されそうだ。
創造花火は名前の通り、花火師の感性と、いかにテーマに合っていてそれを魅力的に表現するか、我々の舞台と共通性が有り興味深い。
 
我々のステージは僅か10間×10間の世界だが、こちらは無制限の大空を舞台にしての壮大なパノラマ。
観る者全てを感動の極致へと導くのだ。
 
呆気に取られているうちに刻々と時が進む。楽しい事は時間の過ぎるのが早く、問題はどうやってスムーズに帰るかだ。
最後まで居て、大曲の駅まで移動となると、駅に人が殺到し、果たして無事に電車に乗れるかが最大の問題。
案内では100メートル15分とある。
これではまともに帰れそうにない。
 
そこで宮原さんの車に乗せて戴き、宮原さんの会社の近くの大曲駅から一つ秋田よりの神宮寺駅から乗る事にして、9時の大会提供花火終了後に席を発つ事にした。
 
 
 
 
    つづく
 
 

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昨日は100周年を迎えた我が秋田が世界に誇る大曲の全国花火競技大会の日。
当然素晴らしいのは知っていたし、現地で観たい気持ちは山々だったが、想像を絶する人間の数で、一度そこに足を踏み入れたら最後、その日に帰って来るのは不可能に近いので、テレビを視て我慢しようかと思っていた。

丁度一昨日の稽古で、地元大仙市の宮原さんと花火の話をした際に、会社の接待用にとった桟敷席が空いているので、先生が来るのであれば、奥さんの分と二枚有るから連絡して欲しいと帰り際に言ってくれた。
桟敷席は凄い人気で中々確保するにも苦労するので、行きたい気持ちは強かったが、遠慮と帰りの事がやっぱり気に成り、決めかねていたら、宮原さんから再度、メールで是非にとの丁寧なお誘いを戴いた。

当日、様子を伺おうと地元大曲の高校時代のの同級生に電話したら、これを見なければ一生後悔すると言われ、意を決し、車ではなく電車で行く事を選択。家の近く、四ツ小屋駅、3時48分発の鈍行で大曲へ家内と向かった。

なんとビックリ!電車は花火に向かうと思われる人達で既に寿司詰め状態。
秋田の電車がこんなに混む事は普段では有り得ない事。
まるで都心の朝のラッシュアワーの様で、さすがに驚いた。
途中の駅からも続々と乗り込むので、次の電車を余儀なくされる人も続出。

1時間かかってやっと大曲駅に着いたが、駅を出たらまた更に凄い人の山、山、山。
昔はこんな事は無かったが、年々その人気が高まり現在に至ったのだろう。
それにしても凄い!
会場に向かう道路も、後ろも前も電車の中とさして変わらないではないか。

私の人生経験でこれほどの人間を見たのは初めてである。
会場の堤防までは3キロ程か、道路の両端には露店が建ち並び、さながらお祭りの雰囲気。
途中まで来たら5時開始の昼花火が始まった。

やっとの事で宮原さんとの待ち合わせ場所に到着、偶然にもいとこ夫婦とばったり!
こんな偶然も有るんだ。
何十万人もいる中で、しかも桟敷の入口は沢山有る。
奇跡に近い事でお互いがビックリ仰天!

桟敷に上がってまたまた仰天!とにかく凄い人の数だ。
その数の多さに度肝を抜かれ、呆れて言葉も出て来ない。
さあ、これからどんなドラマが始まるのだろうか?期待は最高潮に達している。



つづく

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昨日の稽古で秋田教室の宮原さん『本荘追分』がどうも上手く出来ないと言う。

以前にもブログで言ったが、秋田民謡の中で最もリズムが難しい曲。
四つの音を繰り返しているだけなので簡単に出来そうだが、単調ゆえに違いが解りにくく、完成度が今一つだ。

しかし、このほんの、ほんの僅かな違いが、音に表すと、極端に違う様に聞こえるのだから厄介だ。

宮原さんの場合、最初の音と二つ目の音の『押し撥』で間が開きすぎるのと、四つ目のスクイ撥の後の溜めが少ない。
この曲は一緒に弾くと出来ている様に聴こえるが、一人で弾くと違いがはっきり解る。
だから難しいのだ。
その違いをしっかり把握して正しい本荘追分を弾いて戴きたい。




貴方の本荘追分は、どんな感じかな???

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先日アップした扇子の話が結構好評で、受け売りにもかかわらず、偉そうに多くのお弟子さんに聞いてみたが、その話を知っている人は意外にも一人もいなかった。
そこで、調子に乗って今日は第二弾。


普段、お座敷での宴会は、偉い方は床の間の有る上座と決まっている。
どうしてこの場所なのか、今まで気にしたこともなかったが、何と!これも納得だ。

今は余り考えられないが、業種を越えてそれなりの立場にいる方々が、刺客に狙われる事も珍しくない時代のお話。
床の間には『床柱』が有り、刀で襲われた際、身を交わす事により床柱がその刀を受け止めるストッパーの役目を果たしたそうだ。

なるほど、上座に座らせるのは、その人を刃から守る意味があったのだ。



またまた感心

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留守中の郵便物を整理していたら、おっ!
今年も来ていた、五木ひろしさんからの暑中見舞い。

この方はなんと律義な方なんだろう。
ご縁を戴いた六年前からこんな私に一度も欠かさない。


只々恐縮

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昨日の朝の名古屋は湿度が異常に高く、駅のホームに立ってるだけで汗が吹き出し、ハンカチで拭いても拭いてもきりが無い。
やっとの事で新幹線に救われ一息つけた。
まさか東京はこんな事は無いだろうと期待をして降りたが、ああ~一緒だ。

1時間かけて稽古場に向かったが、降りたら更に暑い。
いったいこの国はどうなってしまったんだろう??。
稽古終了後に羽田空港まで移動して最終便で秋田に着いたのが9時をまわっていた。

やっぱり涼しい。
これぞ秋田、涼を求めて1000キロの旅。
それでも今年はかつて無いほど暑く30度越えが何日も続いたが、さすがにこの時期、夜に成ると心地良い風が窓から入るし、野外ステージでは、様々な虫の合唱団が最高のハーモニーを奏で、ぐっすり寝れた。

今朝は肌寒くひんやりした感触で目が覚め、慌てて布団をかけたほど、釜茹で状態からの脱出でやっと本来の自分に戻った様。
今日は久しぶりにクーラーの副作用から解放されそうだ。



今日も西の方は猛暑の様、心からお見舞い申し上げます。

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さて、津軽五大民謡で残った最も知られている曲の津軽じょんから節。


とは言ってもじつは、じょんから節でも、旧節、中節、新旧節、親節と四種類もあって、ここでは3と4の撥の使い方で皆さんが一番聴く機会の多い、じょんから節の新節を弾く事が出来る。

後ろで二つ叩き前で打ってすくうか、すくいの代わりに押し撥を使うかだ。
この撥の使い方で弾ける曲は東北、北海道にはじつに多く、津軽たんと節、南部俵積み唄、りんご節、山形大黒舞、気仙坂、チャグチャグ馬コ、舟漕ぎ流し唄、等々、

またこの使い方ではずんで弾けば、秋田を代表する秋田船方節、秋田おばこ、花笠音頭、真室川音頭等々、


3と4の使い方で東北、北海道の民謡の半分以上が弾けるのだ。



つづく

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ヨオッ!玉やあー。


先日ご紹介した我が秋田が世界に誇る、大曲の全国花火競技大会2010が28日(土)、夜7時からNHKBSハイビジョンで生中継される。

これは絶対見逃せない!
此処大曲、仙北地方は穀倉地帯で有り、民謡の宝庫でもある。秋田を代表する秋田おばこ、生保内節、長者の山、秋田甚句、仙北荷方節、お山コ三里など、名曲ぞろい。

当日は民謡の手踊りなども披露されるので、もしかしたらそんなシーンも見られるかも?


お見逃しなく。

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刻々と迫り来る時間に気持ちばかりが早るが、私が冷静さを欠けば更に選手が動揺して、ミスに繋がり良い演奏が望めない。
最終的に弟子を信じて、いざ出陣。

10連覇がかかっている事は大会関係者も知っていて、控えで並んでいる時も色々と激励の言葉をかけてくれる。
既にここまで総合優勝を14回している事も有り、周りからの認知度も高く注目の的で、客席の雰囲気からもその期待度が伺い知れる。

大きなプレッシャーのかかった本番だったが心配をよそに、殆どミスも無く過去最高の出来だった。
終わった瞬間、ウオーと言う客席の歓声と反応の大きさが勝利を確信させ、責任を果たせた安堵感で一気に肩の力が抜けるのを感じた。


結果は806点、2位とは12点の差、この部門で12点の差は大きい。
ちなみに2位のグループは過去に私の弟子だった人達で構成されていた。
多少なりとも私の指導が生きているとすれば嬉しい事で有る。


こうして藤秋会は新たな財産を手にした。
日本郷土民謡協会に入会して22年目の秋の事で有る。



つづく

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