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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2010年03月16日
いわゆる邦楽界の中に、民謡とか、津軽三味線は中々入れて貰えないのが現実で有る。
理由は色々だろうが、民謡人側にも問題が有るし、その成立過程や歴史的な背景も大きな要因で、さかのぼれば藩制時代の『当道座制度』で、幕府に保護された音楽(長唄や箏曲)と、保護されなかった音楽(民謡や津軽三味線)の差別が起因していて、当事者に言わせると、そんな事は無いとは言うものの、実際には150年たった今でもまだまだ根強く残っている。

実際、民謡や津軽三味線は洋楽の様にきっちりしてない所が多く、裏拍子に成ったり、譜面に書き表せないような所が多く、その辺も理解されない由縁で有る。

そんな中、今回30周年記念公演でゲスト出演頂く、正絃社、野村裕子先生は邦楽界を代表する立派な方だが、民謡にも大変造詣が深く、きちんと理解してくれる方。

先日電話で、今回コラボする、あいや節のお話しをした際、中々リズムが取りにくく大変だと話されていた事に対し、洋楽的に考えると合わないところが有り、申し訳ない旨の話しをしたら先生いわく、全く気にしなくても良い、アフリカ音楽はまさにそのもので、規則通りでないからむしろ良いんですよと、おっしゃってくれた。
そんな心の広さ、思いやりに、新たな先生の魅力を垣間見た瞬間でした。

私のライフワークは、民謡や津軽三味線の地位向上。
一万円のチケットでも満席に出来る事を証明し、純邦楽の方々にも負けないものを作り上げる事。




私のあくなき挑戦はまだまだ終わらない。

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