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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2010年02月18日
昨日は名鉄ホールで、藤秋会30周年記念公演に出演頂く、『橘大五郎』さんが若座長を努める『橘菊太郎一座』の公演があったので訓栄とご挨拶に伺った。

最近の大衆演劇は若手が非常に頑張っていて、昨日の公演も大ちゃんと共に大衆演劇界を担う若手座長をゲストに迎えてのショー。 正直どれくらい入るのかなと思って行って見たらビックリ、超満員。
紅白歌合戦に二年続けて出演の大ちゃんの人気はだてじゃ無い。

一部は近松門左衛門の芝居でお馴染み『曽根崎心中』
若手だけの配役だが、まだ若いと言っても大衆演劇界では僅か一歳位から舞台に立ち、言わばそれ以降毎日舞台に立ち続けているので二十歳を過ぎれば皆、二十年を越すベテランと言う事に成り、成る程台詞まわしも素晴らしく、大衆演劇ならではのお客との一体感も有り感動した。

二部の舞踊ショーも華やかで、それぞれの座長の贔屓からご祝儀が飛び交い、中には一万円でレイを作り首にかけるフアンもいて、ご祝儀の万札の数が人気のバロメータの様で分かりやすい。
これこそ、金を取れる芸なのだろう。

いずれにしても、彼等はその職業としてのやらなければ成らない事をしっかり身に付けているし、全てが『客目線』お客を喜ばせる事を第一に考えている。台詞にしても踊りにしても、所作にしても全てに形が出来ている。それが仕事だと言われれば当たり前だが、この当たり前の事がきちんと出来ていないのが世の中だ。

昨日は本当に良い物を見せて頂いた。
本物には力が有り本物は強い、大衆演劇恐るべし。

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