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★津軽三味線『藤秋会』家元★加藤訓の公式ブログ 2009年12月26日
開演5分前の鐘が鳴りいよいよ本番。
リハーサルをやり残した不安はあったが、あとは成功を信じてやるしかない。



舞台上には220名の三味線、そして太鼓、尺八が並び壮観で有る。
幕が開いた瞬間、驚きと感激の歓声が一際大きく聞こえて、この瞬間不安は一瞬にして消え去り、必ずやり切れる確信に変わった。

使うセットも御園座の篠田制作部長が我々の為に一年前からそれまで行われた芝居のセットで使えそうな物をよせておいてくれたお陰で、民謡の公演では到底考えられないような、豪華な物に成っているし、有り難かったのは、照明の近藤課長が、我々の為に他劇場で行われる超有名人の依頼を断ってまで最高の明かりを作ってくれた事だ。

皆さんの集中力で一度始まってしまえば後は順調に進んで行ったが、舞台裏を見ると緊張感で溢れ騒然としていて客席からは想像がつかないほど慌ただしい。

時間の感覚がわからないほどあっという間に進み終盤の大詰めを迎える。
過去に無い初めての演出ながら、事前に何回も舞台監督、御園座側と打ち合わせを重ねた甲斐があり、転換曲との繋ぎもスムーズに運んでいる。

そして、あいや節から和太鼓演奏と進みいよいよ最後『津軽の響き』で問題の会場に大雪を降らせるシーンでは、舞台上から客席を見てその光景の素晴らしさに鳥肌が立ち、大成功に終わった事を確信した。

幕が下りカーテンコールではあちらこちらから、称賛の歓声が上がり正しく舞台上と客席が一つに成った瞬間、ついにやったあ、民謡界初の御園座公演はこうして終演し、この成功が藤秋会の知名度アップとその後の五木ひろしさんとの巡り会わせに繋がって行ったので有る。

終わり

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テーマ:津軽三味線
ジャンル:音楽